2005年12月31日

どうか良いお年を

今年1年お世話になりました。
来年もお世話になります。

皆様、どうか良いお年を。

葛飾の良く晴れた夕暮れから愛に似たものを込めて。

posted by なりっと at 16:29| 東京 ☀| Comment(21) | TrackBack(0) | 下手な考え休むに似たり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月28日

包丁の背でそぎ落とされてみる

あるお父さんから、こんな話を聞きました。
とても良い映画があって、自分の子どもに勧めたそうです。
でも、その子は「つまらないから」と、観るのを拒みました。
お父さんは「観てもいないのに否定するな」と、子どもを叱ったのだそうです。

この話、どう思いますか?

ボクはそのお父さんにこんな風に言いました。

たとえ、良い映画でも、無理矢理観させてはなにも感じるところはないのではないか。
自主的にその映画を吸収しようとしなければ、どんなに良い映画でもその子にとっては悪い影響しか与えない。
イソップ童話の「北風と太陽」で、太陽が旅人のコートを脱がしたように、人になにかをさせるには、その人の自主性を刺激するようにしなければいけないのではないか。
北風のように、力ずくでやらせようとしても、イコジになってしまうだけではないか。と。

この時のボクは大層間抜けた顔をしてたと思います。
ボクの間抜けづらにそのお父さんは穏やかにこう言いました。

「でも、自分と言う人間が、なにを美しいと感じ、なにを醜いと感じるかを伝えることは大事なことだ」と。

ボクはなんて薄っぺらいのでしょう。
ボクはやっと気が付きました。

正論めいた履き古しの言葉をしたり顔で喋る技術などよりも、一人の近しい人間として、自分の根底に流れるものを相手に真っ直ぐに伝えることのほうが、ずっと大切でとても難しいと言うことに。

そこには当然摩擦や衝突も多くあるでしょうが、彼の言葉には間違いなく、真実の愛が込められていました。
posted by なりっと at 07:31| 東京 ☀| Comment(10) | TrackBack(0) | 下手な考え休むに似たり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

記録生活第196回

長期冬休みを引きこもりで謳歌しまくっていたボクですが、今日はバチが直撃しました。
会社の引っ越し作業に駆り出されました。

始め、1日だけの予定でしたが、明日も朝一で行かなければなりません。下手したら明後日も。
なにもこんな年の瀬に引っ越ししなくてもいいと思いませんか?完璧狂ってます。

しかも、行ったら、全く片づいてません。もう泣きそうです。
そして今日は夜の10時までやれ机だ、やれホワイトボードだと延々運ばされました。

疲れたー。

まあ、悔しいから1人で呑みに行ったし、いいか。

あ、もし、東京ミレナリオに行かれる方がいましたら、並んじゃだめです。
丸ビルさえ超えれば並ばされずに普通に歩けます。並ぶと寒空の中で1時間以上は並びますよー。





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posted by なりっと at 07:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月26日

お仕事中の皆様、申し訳ございません。てへ

こちらでこんなナイス情報を仕入れたので、いまから読書タイムです。

お供は昨日漬けたピクルスとエビス。

誰もいない家。びば引きこもり。きゃっほい。

posted by なりっと at 14:46| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 下手な考え休むに似たり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

茶碗蒸しとマイナスイオン〜後編〜

一応、続き物です。
茶碗蒸しとマイナスイオン〜前編〜
からどうぞ

冷たい雨に福袋星人が濡れないように、コートのボタンをいつもより一つ上までとめて、ボクらはいつものように散歩に出かけた。
天気予報によると、その日はこの冬一番の寒さだそうだ。確かに寒い。少し歩いただけで爪先がじんじんしてくる。

福袋星人が小さなダンボールを見つけたのはそんな日で、

中には子猫が3匹いて、

雨はいつの間にかみぞれに変わっていて、

中の子猫たちは、ズブ濡れの躰を寄せあって鳴きもせずに震えていた。

いつからこうしているのだろう?
わからないけど、このままではそう長くないのはわかる。

ボクが箱ごと持ち上げようとすると水分を含んで脆くなったダンボールは、重さなどほとんどないような子猫の体重であっけなく底が抜けた。子猫たちは驚いて、震える脚で必死に逃げようとした。

すぐに3匹とも捕まえられたけど、二つの手では、すぐに1匹が手の中から逃げだしてしまう。
何度捕まえても、咬みもせず、ヒッカキもせず、泣くことさえせずに、ただ逃げようとした。もう、鳴く力は残ってないのかもしれない。
いったい、どこに逃げる気なんだ。どこに行ったってこのままじゃ。

必死で逃げだす子猫を何度も捕まえた。頼むから大人しくしてくれ。でないと。

それでも子猫はどこかへ逃げだしていく。

手のひらで水を掬うように、何度も何度もこぼれ落ちそうな命を掬った。

「私の中に入れて運びましょう」

「何言ってんだ。こんなにびしょ濡れの子猫なんか入れたらやぶけちゃうぞ」

「私の中にTシャツがあります。それでくるめば大丈夫でしょう」

そう言うと福袋星人は袋の口を止めてあるシールを一息に破いた。持ち手を硬直させて、痛みに耐えながら、福袋星人は口を開けてボクに中身を取り出すように促した。

中には札束とTシャツが入っていた。

ボクは札束をポケットに押し込み、未だ暴れる子猫をTシャツにくるんでそのまま福袋星人の中に入れた。

ボクは福袋星人を抱えて家へ走った。途中一度躓いたような気がしたけど、そんなことはどうでもいい。とにかく走った。その間福袋星人に向かって喋り続けた。

「もうすぐだから」

「大丈夫だからさ、帰ってドライヤーで一発だよ。だからさ、午後にはまた映画を観よう。昨日言ってた君オススメのあれ、なんてタイトルだっけ?あれが観たいな。レンタルあるかな」

ボクはいつもの話をいつもの調子で話し続けた。その間、福袋星人は一言も声を上げなかった。

家に辿り着いたボクはびしょ濡れになったTシャツを福袋星人から取り出し、中の子猫をバスタオルで包んでストーブの前に置いてから、福袋星人にドライヤーをかけた。

福袋星人はまだなにも喋らない。

ボクは祈るような想いで福袋星人にドライヤーの温風をあて続けた。

ドライヤーは無機質にぶおーと風とマイナスイオンを吐き出し続けた。

福袋星人はまだなにも喋らない。

どれ位の時間が経ったろうか。
子猫たちが体温を取り戻して、鳴き声を上げ始めた。その声はまだか細い声だけど、命の暖かさを感じる音だった。

福袋星人はまだなにも喋らない。

子猫たちは毛がすっかり乾くころには随分元気になっていた。ミルクを与えると喉を鳴らして勢い良く舐めた。

福袋星人が声を上げた。

「猫は無事みたいですね。よかった」

「大丈夫か?」

「今は辛くはありません。ですが、私達は封を切った時点でそう長くは生きられません」

「じゃあ、あのときにはもう・・・」

「はい。でも、ドライヤー有難うございます。あなたに当ててもらうこの風がなによりも心地よかったです」

「待ってくれ、勝浦氏なら助けられるんじゃないか?連絡先は知らないのか?」

「知っているかもしれません。でも、もう間に合わないでしょう。どちらにしてももういいのです。私は福袋だけど、もっと人間と同じように生活して人間のように笑ったり、泣いたり、喜んだりしたかった。でも後悔はしてません。あなたとの生活は本当に笑いと喜びに満ちた生活でした。それはあなたが私を福袋としてではなく、一人の人間として扱ってくれたから。だから、だからこそ私は、袋としての本分を果たそうと思ったのです。あなたの役に立つ袋として。今までありがとう」

「そんなこと言うなよ。ボクはまだ君と暮らしていたいよ。」

「どうか泣かないで下さい。私は水分が苦手です。どうぞお元気で・・・」

それっきり喋らなくなった福袋星人を抱きかかえ、ボクは大粒の涙を零した。涙が福袋星人を濡らすけど、もう、苦しむ声も上げなかった。



洗濯したTシャツは本当はボクが着たかったんだけど、子猫たちはこのTシャツに包まって眠るのが好きみたいで、ついに取られてしまった。でもそのほうがよかったのかもしれない。あの時、このTシャツに袖を通す程にはまだ気持ちの整理がついていなかったから。
助手席で大人しくTシャツに包まれている、3匹のもうすっかり大人の猫を見ながらボクはそんなことを考えていた。

おっとこの道だな。

ボクは車を降りると、猫達をTシャツごとリュックサックに押し込んで山道を登り始めた。

1時間程上ると、開けた場所に出た。
その中心に2本の大きなイチョウの木がある。イチョウの木は葉の半分ほどを黄色くしていた。
まだ銀杏は落ちてないみたいだ。見上げて目を凝らすと枝にぎっしりと銀杏がぶら下がっている。

ボクは福袋星人に託されたあのお金で、山に少しの土地と大きなイチョウの木を買った。
イチョウの木は銀杏が実るようにオスの木とメスの木の2本だ。

そして、その木の間に小さな墓を立てた。

今度来る時は、ここで取れた銀杏を使った茶碗蒸しを持って来よう。
ボクにはダシの秘密はわからないけど、ここの銀杏でなら、きっと美味しくできるはずだ。

ボクは近頃高くなってきた空を見上げて大きく一つ深呼吸をした。


あとがき
ラベル:大人の童話
posted by なりっと at 11:44| 東京 ☀| Comment(9) | TrackBack(1) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

茶碗蒸しとマイナスイオン〜前編〜

ぶっちゃけボクは焦ってた。

徹夜で騒いでアルコールもかなり入ってたけど、とにかく焦ってたんだ。
新橋駅の改札で始発電車を待つ間、名残惜しそうに雑談している仲間たち。
さっきまでのボクならその輪の中で心地よく軽口でも叩いているところだけど、今はちょっとそんな気分になれない。

カバンの口を押さえるのに必死で。

ああ、早く一人になりたいよ。
始発電車が動き出してやっと解散。たのむ、あともう少しもってくれ。まだ帰る方向が同じヤツがいるんだ。
あー、もう早くしてくれよ山手線。今のボクは電車の中で昨夜の宴会芸でやった風船のプードル作られても笑えないんだ。
やっとついた乗り換え駅。
ボクは別れの挨拶もそこそこに電車から飛び降りた。
で、降りた瞬間出ちゃった。声が。

「ああっ!」

プシュー。
閉じた電車のドアの向こうには怪訝な顔。風船プードルの足がびよんってほどけたけど、ぽかんと空いた口は塞がらない。
そのまま電車は出発。グッバイ山手線。さよならびよん。さらばぽかん。

でも今の声はボクじゃない。ボクのカバンの中からだ。もっと正確に言うと、カバンの中の袋からだ。
もっと正確に言ってもやっぱり袋からだ。中身じゃあない。


袋が喋ってる。


その割にボクは冷静だ。
そうなんだ、ボクはこいつらを知ってるんだ。

袋は苦悶の声を上げている。
どうもさっきまで降っていた小雨に当たったらしい。こいつらは水に弱いんだ。紙だから。


「君、福袋星人だろ」

「な、なぜそれを」

息も絶え絶えな福袋星人のカドが一つくしゃっと潰れた。驚きを表現しているみたいだ。

「君をボクにくれた人物を考えれば、想像はつくよ。びっくりしたけどさ」

勝浦氏とは昨日の夜から続いた飲み会の1次会で会った。そこでこの紙袋(いや、福袋)をもらったんだ。

勝浦氏はこの異星人と初めて接触した人物にして、福袋星人研究の第一人者だ。
自宅を福袋星人たちのホームステイ先として解放していることでも有名だ。

有名って言っても、福袋星人自体を知ってる人はまだごく限られている。ボクはたまたま彼の論文を読む機会があったけど、普通の人はまず知らないだろう。

福袋が動いて喋るなんて。

「大丈夫?」

「はあ、なんとか。ドライヤー持ってません?」

「持ってるわけないじゃん。もうすぐ家に着くから、それまで我慢してて」

「善処します」

途中何度か福袋星人がうめき声を上げたからボクはヒヤヒヤしたんだけど、始発間もない電車では誰も気がつかないみたいだった。
家についたボクは、福袋星人をマイナスイオンが出るドライヤーで乾かしてやった。ホントはすぐにでもベッドに潜り込みたかった(だって徹夜明けだぜ?)けど、マイナスイオンを浴びて気持ちよさそうに持ち手をぴこぴこさせている福袋星人を見てると、まあ、いいかとも思った。





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。





携帯のバイブレーションで目覚めたボクは頭と体が痛かった。
頭は二日酔いで、体は床で寝たからだろう。いつの間にか眠ってたみたいだ。

いやいやいや、そんなことより福袋星人はどこに行ったんだ?もしかしてあれは夢?

でも、今朝の出来事が夢じゃないことは、床に転がってるドライヤー(コードは本体に丁寧に巻かれている)と、ボクに掛けられていた毛布が物語ってる。
ボクは福袋星人を探して部屋を見渡すと、台所で器用に持ち手を使って雑巾がけをしている福袋星人を見つけた。

「なにしてるの?」

「あっ、おはようございます。雑巾がけです」

ボクはなんで雑巾がけなんてしているのかを聞いたんだけど、福袋星人はそうバカ正直に答えて雑巾がけを続行した。
多分恩返しのつもりなんだろうな。紙のクセになかなか義理堅い奴だ。

福袋星人を見つけてこれが現実だということが確定すると、さっきボクを叩き起こしたメールの内容を確認した。
メールは勝浦氏からだった。

「こんにち魚!
私の渡した紙袋の秘密にはもう気がついたかな?
そう、その袋は福袋星人だ。
私のライフワークでもある長年の福袋星人研究は今、新たな局面を迎えようとしている。そこで、そろそろ福袋星人たちを実社会に出してみようと思う。そのテストケースとして君との同居が選ばれたのだ。
その福袋星人はとても優秀な福袋星人だ。仲良くしてくれたまえ。健闘を祈る」

ボクは勝浦氏に抗議のメール(大長編)をしたためたんだけど、メールの送信もとが偽造されていて送信できなかった。くそ。



こうしてボクと福袋星人の暮らしが始ったんだ。

福袋だということに目を瞑れば、福袋星人はいい同居人だった。

苦手な水仕事にもめげずに家事全般をこなしたし、特に包み焼きは絶品。これをつつきながら飲むワインは、ちょっと誰かに自慢したくなる(もちろん誰にも言えないけど)ほど美味しい。
そして何より映画に詳しかった(名作ディレイドスノウについてボク以上に語れるヤツを初めて見た)。
往年の名画はもちろん、現代映画までジャンルを問わず精通していて、ボクはその批評まじりの解説とも感想ともつかない話を、一言ごとに相槌を打ちながら聞くのが好きだった。

ボクらは、まだ誰も歩いていない夜明け前に散歩に出かけるのが日課になった。
雨の日は大きめの傘をさして、福袋星人を懐に入れて散歩した。

散歩の間、映画の話をしたり、福袋星の話を聞いたりした。
ボクが気まぐれにホームシックにならないかと聞いたら、少しの沈黙の後に、自分で決めたことだから、大丈夫だと言った。それを聞いたボクはつい、君は大丈夫でも、君に会いたいと思ってる人は大丈夫なのかな。と、言ってしまった。福袋星人は今度は随分長い間沈黙していた。

散歩コースには、イチョウの木があって、ボクらは銀杏をたくさん拾った。拾った銀杏は福袋星人がとてもうまい茶碗蒸しにしてくれた。本当にうまい。福袋星人はダシに秘密があるのだと得意気だった。


あんなにあったイチョウの落ち葉もすっかりどこかへ消えてしまい、吐く息が白くなってもボクらの散歩は続いた。

「なぜ、息を白く吐いているのですか?」

「白い息を吐いてるんじゃなくて、寒さで息が白くなるんだよ。地球人の息は温かいから」

「私の息は白くならないですね。きっと、息が冷たいのでしょうね」

ボクはコートのボタンをはずし、福袋星人を懐にしまう。

「晴れているのになぜ懐に入れるのですか?」

「まあ、いいから、いいから」

ボクはそのまま少し歩いて、福袋星人が暖まった頃にこう言った。

「外に向かって息を吐いてごらん」

「こうですか?」

はぁー

白く吐き出された息に驚いて、福袋星人はカドをくしゃっとさせた。
ボクはそれを見て、ふいにあとどのくらいこの生活を続けらるのだろうとということを考えた。
ラベル:大人の童話
posted by なりっと at 11:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月23日

記録生活第195回

更新時間をご覧下さい。

ええと、やっと眠気が襲ってきたので、寝ることにします。
つーか、さみい。布団に入らないと凍死しそうです。

まじで冬眠しそうなほど喰いまくってます。

まあ、栓はしませんが。

今日は口を開けたらのどの奥に食べたものが見えるかもってくらい、焼肉を食べました。

ツマの武勇伝のモノマネが日に日に上達しています。
なんだかパートナーを探している気配を感じます。イヤだなー。やんねーよ?
誰かボクの代わりに相方になってあげてください。

ってか、コンビ名「武勇伝」じゃないのね。


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posted by なりっと at 04:16| 東京 ☀| Comment(12) | TrackBack(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月22日

記録生活第194回

神田での仕事は今日で最後です。

と、言うわけで、ここ数日でこれだけの店に行きました。

月曜日
ガヴィアル(チキン辛口)
火曜日
トプカ(ポーク辛口)水曜日
メーヤウ(チキンとレッドのダブル)
木曜日
紅花別館(チキン)
金曜日
アイビーハウス(チキン辛口)
月曜日
かつ万(ヒレかつ)
火曜日
インド風カリーライス・メーヤウ(チキンとポークのダブル)

月曜日だけ浮気してトンカツでしたが、あとはほぼカレーです。今日なんか昼・夜2打席連続ですし。
はい、アホです。

ボクのアホっぷりもさることながら、本当にこの辺りのお昼はおいしい店が多くて楽しかったです。
ダイエットが成功しないのも、きっとそのせいです。

全く困ったものですね。神田って場所は。
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posted by なりっと at 14:04| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月20日

誰がために鐘は鳴る

風花-「ありがとうを百万回
良妻賢母-「クリスマスコンサート
みつろぐ-「ハンドベル クリスマス コンサート
へのトラックバックです。

ruruさんのハンドベルのコンサートに行ってきました。

チカママさんとの晴れ女雨男対決にはあっさり敗れて良く晴れました。

一緒に行く予定だったチカママさんには開場時間前に着いていると豪語していたのですが、途中の渋谷で彷徨い、原宿に行きかけたおかげで、開演ギリギリに滑り込んでしまいました。渋谷を歩くとなぜか行ってしまうんですよね。都市伝説ってやつですね。あ、関係ないですね。

そして、お会い出来ました。チカママさんご一家。
ブログ界でおしどり夫婦っぷりを決める大会があったら表彰台は確実であろう、このご一家は思った通りほんわかしてました。

チカチビ君はもっとヤンチャな男の子を想像していたら、なんかすごい頭良さそうな子で、喋り方が穏やかな子でした。ママ大好きっ子でした。

チカパパさんは、えーと済みません。もっとおっちゃんを想像してました。ところがとてもダンディなオジサマって雰囲気でした。
いきなり遅れて慌ただしく現れたボクにも気さくに話しかけて下さいました。本名も名乗らないで、大変失礼しました。

チカママさんは髪の毛の短い人だと勝手に想像していましたが、ロングヘアーの女性でした。でも、それ以外は大体イメージ通りの方で、目元のおっとりとした笑顔が素敵な方でした。そしてこれは予想通りなのですが、お若い方でした。(なぜ予想通りなのかは後述)

そしてついに始まりました。それまでの練習の様子や、心の葛藤をruruさんのブログで読んでいたせいもあったかも知れません。始めの一音目を聴いた途端に涙腺が緩んでしまいました。
それから全身を耳にするような気持ちで丁寧に一つ一つの音を心の奥のほうに刻みつけるように拝聴しました。
音楽的素養皆無のボクには、まともな曲の感想など書けるはずもないのですが、目を瞑ると、なんとなくあの日の音が甦ってくる気がするくらいには、素晴らしさをキャッチできたと思います。

2部構成で約1時間30分。
始めはかなりのボリュームに思えた12曲も、ruruさんの良き理解者にして、今回指揮者を務められていたTさんの曲毎の軽快なMCもあり、月並みな表現ですが、あっという間にアンコールの曲まできてしまいました。
Tさんが譜面の最後のページをめくるのが見えると、もう少し聴いていたいと思いました。

そして、ボク的今回の主役ruruさんです。
ええと、凝視してごめんなさい。
ボクが軽く遅刻したせいで、演奏前はお会いできなかったことと、高音部を担当されていたので、ステージの一番ハジッコにおられていたとので、もっと良く観ようと一点見つめになってしまいました。それこそ一挙手一投足を見逃さまいと。
ステージに登場したとき、チカママさんに、教えていただきました。
今年はブロガーさんとお会いできる機会が幾度かあったのですが、実年齢もしくはブログ上から想像する年齢よりお若い方が多いです。ブログって若返り効果アリでしょうか。
なので、ruruさんが若くても驚きませんでした。ボクも成長しました。
ruruさんは一人だけ小さなベルを片手で2つ同時に演奏されていました。なんか一番難しそうでした。
あと、わからないのですが、ベルを持ち替えるときに別のベルに触れてしまって音が出てたり、弱く振ってちゃんと音が出なかったりすることが少しだけあったのですが、彼女は一度もそんなことありませんでした。

アンコール曲のホワイトクリスマスも最後の一音が響き、遂にコンサートも終了してしまいました。
初めて聴くハンドベルがこのコンサートで良かったです。

出口で出演者の皆さんが整列してお出迎えして下さり、ここでやっとruruさんとお会いできました。チカママさんの薔薇とかすみ草の花束にビビリつつ、ボクもなんか微妙な花束をお渡ししました。
でも邂逅はほんの一瞬。ご挨拶のみで終了でした。
毎度、気の利いたことが言えない自分が恨めしいです。

それから、みつさんという方もいらしていたのですが、ヒッキーなもので、声をかけそびれてしまいました。てへ。(てへじゃねーだろ
次回はお話しましょう。

それから、チカママさんご一家とほんわかとアンケートを書いて、会場の外でをほんわかとお別れしました。

一人で電車を待つ駅のホームは少し寒かったのですが、心はほんわか。そして胸には美しい鐘の音がいつまでも鳴り響いていたので平気でした。


posted by なりっと at 07:20| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(2) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月15日

自分らしく高らかに響け

カラーンカラーン
鐘の音が

カラーンカラーン
鳴り響く

秋から聴こえてきたその音は、
聴くたびにどんどん澄んでいき、
聖夜を待たずしてひときわ澄み渡る。

それはまるで深い森に佇む湖の湖面のように私の心を映し出す。

そしてその鐘は今日も
カラーンカラーン
鳴り響く

カラーンカラーン
高らかに
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2005年12月14日

記録生活第193回

今年で勤務地が神田から変わります。

もう、この界隈といったら、カレーに次ぐカレーで、もう本当に困りました。
と、言うわけで、お気に入りのカレー屋の食べ収め行脚をしています。

一昨日から、
ガヴィアル
トプカ
メーヤウ
に行きました。

明日からは
紅花別館
インド風カリーライス
神田酒蔵
幾三カレー
に行きたいと思います。

多分クリスマスあたりには黄色くなってます。ボク。

あ、飲み会に全然行けなかったからヤケ食いしてるわけじゃないですよ。たぶん。


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posted by なりっと at 22:17| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

必ずくる目覚め

どんな気持ちで目が覚めても

空はいつもあおいのですね

朝日は必ず真っ直ぐなのですね

計算高い優しさに包まれるよりも

無邪気な残酷さにこの身をさらし

どこまでも
どこまででも
漂っていきたいのです
posted by なりっと at 00:39| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 独りうた | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月10日

記録生活第192回

会社帰りにyuuと二人で外食することがあります。

平日の夜にスーツ姿の男と幼児。

結構目立ちます。

こんな時はクレイマークレイマーごっこに限ります。

「ママは?」

少し間を空けて

「・・・ママはね」

yuuの頭を撫でる。

「帰ってくるよ。すぐに。きっとね。大丈夫」

と、言いつつ無意味にyuuを抱きしめる。

ただ単に飲み会に行ってるだけなんですが、隣のカップルも店の人も耳がダンボです。

店の人など、やけに頻繁に水を入れに来てくれます。

まあ、あんまりやると哀愁が漂い過ぎて恥ずかしいので、程々にしておきますが。


話しは全く脈絡なく変わって、携帯のアドレス帳の挙動がなにやら怪しげです。

名前は入っているのに、電話番号もアドレスも消えている登録があるのです。

昨日充電してたら電池が妙に熱くなっていたので、気にはなっていたのですが、いよいよやばげです。

で、携帯のアドレス帳をPCに保存したくて、帰りの電車をぶらり途中下車して接続ケーブルを買いに行きました。

け、結構高いです。

ちまちまメールで送ればことは済みそうでしたが、雌鳥臭くてやってられません。

コケっと思い切って買いました。

その昔にこんなことも書きましたが、今ではすっかり依存してます。

次の端末なににするかなー。今気に入ったのないんだよなー。


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posted by なりっと at 03:32| 東京 ☀| Comment(14) | TrackBack(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月09日

記録生活第191回

「〜に似てるって言われない?」

取り立てて特徴のない顔をしているので、容姿に関してなにか言われることは少ないのですが、たまに言われます。
今日は歴代のなりっとに似てる有名人を紹介したいと思います。(基本的に上から目線)

チェッカーズのフミヤ

あ、石投げないで。だって言われたんだもん。小学生の時。
覚えている中では最も古いものです。
「チェッカーズ」というところが時代を感じます。
ってか似てません。
髪が長くて背が小さいこと以外に共通点はありません。


ひげよさらばの主人公

中学生の時に、親友Hがシツコク言ってました。(賛同者なし)
つーか、知らないし。


徳永英明

一番言われます。
でも、良くみると似てません。系統は近いと思いますが。


うさじい

なんかNHKのキャラクターらしいです。
うさぎでじいて。
当時20歳前後でした。


巨人の上原

野球のユニフォームを着ると言われます。
類似ポイントはでっぱです。


広末涼子

未だに意味不明ですが、1人だけずーっと言ってくる友人がいました。
ぶっちゃけ迷惑でした。


おぎやはぎ

義妹に言われました。どっちかも不明。


佐藤琢磨

過去2回だけ言われました。
ぶっちゃけ、よく知らないのですが。


ビールの宣伝の人

なんか、少し前に小さな冷蔵庫が当たるとかいうテレビCMの男性。
最新の似てるキャラです。名前知りませんが。


まあ、これらの人をなんか微妙な感じにしたものがボクです。
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posted by なりっと at 00:08| 東京 ☀| Comment(12) | TrackBack(1) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月08日

記録生活第190回

こんなことを書いておいてナンなんですが、精神的に強いほうです。

「強い」と言うか、安定と言ったほうが近いかな。

根っからの楽天家なので、深刻に物事を考えられないらしく、すぐ自分なりの答えが出ます。
だから、悩んでる時間とかすごく短いです。よく人に
「悩みがないのが悩み」
と言うのですが、半分以上冗談じゃなかったりします。

ボクは基本的にナルシストみたいで、嫌なことがあっても「嫌なことがあって悩んでる自分に酔っている自分」がいます。
それに気が付いた時から、ほとんど引きずらないようになりました。

ボクのハンドルネームの「なりっと」も、「ナルシスト」から取ったものですし。








・・・・・・ウソですよ?


多分、本当の困難にブチ当たったことがないからなのでしょう。
でも、これから先もそういうことはきっとないだろーなー。なんて考えてます。

平和ボケってやつかもしれません。

あー、なにが言いたいかと言うと、ボクは最近出てきた下っ腹くらいズブトイいってことでした。

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posted by なりっと at 01:41| 東京 ☁| Comment(10) | TrackBack(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なにかがなにかににつながっている

そうか、総てはつながっているんだ。

資本主義はどこかの国の貧困に、
夜空は月を入り口にしてそのむこうへ、
そして昨日の深酒は今日の宿酔いにつながっているんだ。

僕はガンガンする頭でそう、ひらめいていた。

頭痛はとりあえず無視して、ネクタイも取らずにへばりついていたベッドから起きあがって鏡をのぞき込む。

ひどい顔。

うつ伏せで寝てたせいか、僕の顔はむくみにむくんでいて、そのまま指名手配犯のポスターとして使えそうなほど凶悪だった。

おまけに無精髭も汚らしい。
僕は顎髭の1本をなにげにひっぱった。

なかなか抜けない。

もう少し強くひっぱったら、抜けずに伸びた。
もっとひっぱったら、もっと伸びた。

でもよく見ると前髪が1本縮んでいた。
どうも、顎髭と前髪はつながっているらしい。
そりゃそうだ。総てはつながっているんだから。

僕は髭が見えなくなるまで前髪をひっぱってから顔を洗うと、お気に入りのパーカーを着て外に出かけた。
今日はきっといいことあるはず。

家を出ると目の前にクロネコがいた。ほらね、ついてる。

にゃあと鳴くので、シッポをひっぱったら、案の定ヒゲが縮んだ。このままひっぱるとシッポとヒゲが抜けてしまいそうだから、ヒゲは1本づつ玉結びにしてあげた。

クロネコはなにも言わずどこかに走っていったけど、多分ほっとしているはずだ。
よかった。

僕は気をよくしてランチを食べようとカフェに入った。
狙うはもちろんアマトリチャーナ。
僕はノドボトケだけでくひひと笑いながら注文したんだけど、オニイサンに「もう、おわっちゃいまして」とか言われた。
くっそ、読まれたか。
仕方がないからエスプレッソを頼んだら、ドンブリ一杯イレてくれた。
僕は嬉しくてまた思わずノドボトケでくひひって言っちゃいそうだったけど、そう何度も同じ手には引っかからない。

てんこ盛りのエスプレッソは良い匂いがしてたから、僕はスプーンでグルグルグルグルかき回したんだけど、うっかりスプーンをドンブリの中に落としちゃった。
渦の中に消えてくスプーン。もう救出不可能だ。仕方がないから、スプーンをおかわりしてまたかき回し始めたんだけど、やっぱり落としちゃった。

悲しくなってカフェをでたら、明らかに超能力者の女の子が立っている。

唐突に「バレてんだからね。第6感で」だって。
やばいって思ってフードの中にある2本のスプーンを彼女に渡したら「1本はあんたが曲げなさい」って言われた。
ボクはいやいやを装いつつ、彼女のスプーンをぐにゃりと曲げたんだ。そしたら彼女は負けじとボクのスプーンをフォークに変えた。
そうか、総てはつながっているんだ。

一つの問いは無数の答えに、
眩しい朝は冷たい夜に、
そしてボクは彼女につながっているんだ。

ねえ、今度、結婚しない?

そりゃそうだ。総てはつながっているんだから。

posted by なりっと at 01:38| 東京 ☁| Comment(10) | TrackBack(2) | たまには昔の話を | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月05日

晴れでも雨でも君さえいれば

今日だけは君も脇役だよ。先生と友達と元気に遊んでおいで。必ず迎えに行くからね。

さて、と。

こぢんまりとした映画館に入って、ポップコーンとコーラを買って。
最新の映画ではないけれど、少しだけうるっとくる映画を観て。

それからちょっと離れているけど、映画の余韻を語り合うには丁度良い静かな店で食事をして。

ワインはハーフボトルだけど、昼の酔いにはそれで十分。

食後のコーヒーをいつもよりゆっくりと楽しんだら、腹ごなしにショーウィンドゥ眺めて歩こう。

今年はあれがいいんじゃない?あの半ズボンみたいなやつ。ああ、ショートパンツね。うん。じゃあそれ。

久しぶりに履いたヒールで足がくたびれてきたら、熱くて甘いココアを出すカフェにでも行こうか。
ホットワインもいいね。砂糖少し溶かしてシナモンスティックで掻き雑ぜてさ。
きっとまた僕等、去年のこの日の話をするんだろうね。

近頃早い夕日が沈んだら、残念だけどタイムアップ。急いで帰ろ。手を繋いで点滅してる信号駆け抜けて。


さあ、今度は3人であの唄を歌おう。今日、ロウソクの日を消すのは君の番。


ハッピイバースデイ。


おっと、花束を買うのを忘れないようにしなきゃ。
君は花がよく似合うから。



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posted by なりっと at 23:14| 東京 ☀| Comment(18) | TrackBack(0) | 大好きな人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月01日

記録生活第189回

もうミラクルとしかいいようがありません。しかも2回。

以前行った幾三カレーを食べに行きました。

目的は3つ

・店の名前を覚えてくる。
・あの変なポスターはまだあるのか確かめる
・手際は良くなっているのか確かめる

では行ってみよー。


目的その1:店の名前を覚えてくる

まず、お店の名前は「斗びんや」でした。
そして、この記事を書いてる最中にググってみました。
そしたらあったよ。→これこれ

ぱたん←倒れる音

例によって突っ込みどころ満載なので、ご覧になった方は各自心の中でツッコミいれておいてください。
ええと、必見です。


目的その2:あの変なポスターはまだあるのか確かめる

「カレー暦」という、謎の暦はさすがになくなっていました。
変わりに「辛いようで甘い甘いようで辛い」とか書いてあります。
結局どっちなんだと言いたいところですが、イチイチ突っ込んでたらお昼休みが終わってしまうので我慢。
そして「ポークカレー」と、あります。確か前はチキンカレーだったはず。


目的その3:手際は良くなっているのか確かめる
メニューは相変わらず1種類しかないので、仕方なく「ポークカレー」を注文。

「メニュー変わったんですね」

と、言ったら、

「時間かかるので簡単なポークカレーにしました」

だ、そうです。
手際の悪さをアイディアでカバーするあたりさすがです。

ん?手抜きってことか?
まあまあ、ミラクルはここからです。

「ポークカレー今日から始めたんです」

店には客はボク一人。
つまり、またしても最初のお客になってしまいました。
なにか運命的なものを感じますが、ぶっちゃけどうでもいいです。

なんだかえらく時間がかかって出てきたカレーは普通のカレーライスでした。
前はインド風な感じでスパイスも効いていたんだけどなー。
あ、でも美味しいことは美味しかったです。

はい、これからミラクルその2です。

ボクは心の中で色々なことにツッコミまくりながらひたすらカレーを食べ続けました。
そして、サービスでついてくるサラダも食べ終えお皿をカウンターに戻して一言「ごちそうさま」と、颯爽と店を出ました。

なにか忘れてませんか?ボク。





・・・・えー、お金払うの忘れてました。
しかもそのことに気がついたのがさっき家に帰ってからです。
幾三も普通に「まいどっ!」とか言ってました。

・・・明日また食べに行かなきゃ。

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posted by なりっと at 00:32| 東京 ☁| Comment(14) | TrackBack(1) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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