2006年04月29日

記録生活第216回

今日は昨日の雨がまるで嘘のように良く晴れました。
泣いた後はすっきりすると言いますが、空もそうなのでしょうか。

ポークビーンズフォカッチャを持ってこの前のにゃんこに会いに行きました。

にゃんこ達は相変わらずお寺の境内のんびりしていました。

かわええのう。

ですが、にゃんこ達は一眼レフを構える青年の先客がいたので、残念ですが近くの公園に行くことにしました。
公園にはニンゲンのちっこいのが砂場で遊んでます。

かわええのう。

なんだかごにょごにょ独りごちてます。

かわええのう。

ハトがくるっくー言いながらやってきました。
子どもが撃退してます。

かわええのう。

近くのベンチでは前の銀行のOLさんらしき2人組がなにやらきゃっきゃっ言いながらお昼ご飯を食べています。

かわええのう。

若いお母さんがベビーカーを押してやってきました。なかなかふぁっしょなぶるなお母さんです。

かわええのう。

…なんだか、かわええ基準がおかしくなってきたところでハトを撃退していた子どものお母さんがもう帰ろうと言い出したのですが、当然のように子どもは帰りたがりません。

かわええのう。

遂にお母さんが怒りだしました。子ども、この世の終わりかという程ガン泣きです。

かわええのう。

と、ここでふと回りを見ると先程たくさんいた勤め人の姿がかなり少なくなっています。

お昼休み終わってました。

かわええのう。


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記録生活第215回

風花-「B型って飽きっぽいんですか?」へのトラックバックです。(気持ちは)

飽きっぽ同盟を結成(同盟は結成でいいのかしら)して即更新が滞るとは、我ながらナイス天然だなあと思うのですが、近頃は時間がうまく取れないみたいです。

しばらくブログ活動から遠ざかっていると、話についていけなくなったりして、ちょっと(いや、かなり)残念だったりもしますが、ボクはその辺り縁だと思ってちゃんと割り切れます。ただ、ここを読んでくれているであろう方々のブログにお邪魔できないと、なんだか自分の近況や吐き出した駄文ばかりを押し付けているようで、それが心苦しいです。

まあ、こういったことはバイオリズムというか、波だと思うので、また馬鹿みたいにそこらじゅうにコメントしまくる時が来るでしょう。

話はちょっと引くくらい無関係に飛びますが、家の裏の空き地を3畳ほど(無断で)開墾した、通称おらが畑がピンチです。柔らかい土が気持ち良いらしく、ネコが毎日のように出力して行きます。
毎日ネコが遊びに来るのは大歓迎なのですが、置き土産は入りません。ネコ好きとしては、ネコよけ対策のようなことはしたくありませんし、ネコが気軽にプット出来る砂場が減っている現状を考えると、可哀想だなあとも思います。
実家でネコを飼っていた頃、隣りには某重機メーカーの大きな社宅がありました。
その社宅の前は、公園のように砂場もあって、そこにウチのネコが毎日やらかしてくるらしいのです。
ついに、ある日社宅から苦情がきました。なんとかしろと。
その苦情を子どもだったボクは生意気にも野暮ったいなあと思っていたのですが、親になってから当時のことを思い起こすと、確かに子どもを遊ばせる砂場ににゃんこの成果物があるのは嫌だなあなどど、手前勝手なことを思ったりします。

まあウンコ(あ、いけね言っちった)くらいでがたがた騒ぐなと思わなくもないですが、なかなか難しいところです。

で、結局なにが言いたいかと言うと、お茶碗って、ご飯食べるお椀なのになんでお茶碗なんでしょう。飯椀でよくね?
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posted by なりっと at 00:51| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月24日

素晴しい授業

やみくもバナナメロン-「第4回トラバでボケましょうお題発表」へのトラックバックです。


「やった! 遂に完成した。
 この発明は人類の歴史を変える!」

・・・え? どんなふうに?





キンーコーンカーンコーン


「起立!礼!空気椅子!」

「蓑田くん、無茶言わないで下さい。何、どうしてもやりたい?ならこの画鋲を椅子の上に置いてからやっていて下さい。えー、今日は皆さんとインターネット史について勉強していきます。テキストの112頁を開いて下さい」

「せんせー」

「ん、なんですか吉田さん」

「教科書を忘れてしまいました」

「仕方が無いですね。隣の人に見せてもらって下さい」

「せんせー」

「今度はなんです?」

「隣の人の名前も忘れました。何でしたっけ?」

「クラスメートの名前を忘れるなんて酷いですね。その人はええと、あなた誰でしたっけ?」

「田中です」

「ああ、そう。今度から名札を忘れないで下さいね」

「え?はい。すみません」

「では早速授業を続けます。えー、まあ、なんというか、結構前にいろんな人が頑張ってインターネットができるようになります。すると、どういうことが起こるかというと、はい、分かる人?・・・じゃあ、今日は4/24日なので出席番号424番!」

「せんせー」

「おお、相田くんでしたか。はい、じゃあ、答えて下さい」

「いえ、424番も出席番号がありません」

「えー、そうなの。んじゃあ、もういいや1番の人は?」

「僕ですけど」

「なんだ、やっぱり相田くんではないですか。ささ、さくっと答えちゃって」

「わかりません」

「困りますね。ここは個人的に大事なところなので試験に出しますよ。皆さんいいですかー。インターネットが普及するようになると、ケンサクと言えばYahooになります。森田ではなくなります。はい、ここちゃんとアンダーライン引いといてください。ああ、新谷さん、筆で引かないでボールペンを使ってください。」

「せんせー」

「はい、西田くん」

「トイレ行きたいんですけど」

「そんなこともあろうかと先生、ちゃんとおまるを用意してきました。これで授業を受けながら用が足せます。ささ、遠慮しないでさくっとやっちゃって下さい」

「いや、さすがにこれはちょっと・・・」

「匂いは大丈夫ですよ。消臭ポッドも装備してありますから」

「いえ、そうじゃなくて」

「あ、そうか、先生肝心なことを忘れてました」

「わかってくれましたか」

「紙がないですね」

「まあ、大事ですけど」

「国語の教科書でも使って下さい」

「なんで国語なんですか?」

「だって、国語の金田一先生嫌いなんだもん」

「もう、僕のことは構わずに授業を続けて下さい」

「はい、では、君の発する異臭に耐えつつ授業を続けます。西田君も頑張って踏ん張ってください」

「しねーよ」

「えー、検索が普及するようになると、森田はそれまでの青春路線をすっかり諦め、国会議員になりたいとか言い出します。森田は青春と政治のコラボを―」

「せんせー、森田の話よりインターネット史を」

「ああ、そうでした。検索というと、あわてて“ごおgぇ”とか打っちゃうGoogleが主流になってきます。この辺りから―」

「せんせー」

「はい、そこのしなびたニンジンのような顔をしたあなた」

「野村です。水沢さんが具合が悪くなったと言うので保健室に連れて行ってもいいですか?」

「なに?クラス1美人で有名な、ミズりんこと水沢さんの具合が悪くなったですと?」

「なんですか?そのあだ名。聞いたこと無いですよ」

「先生の趣味に口を挟まないで頂きたい。では先生がおぶって保健室に連れて行きましょう」

「いやです」

「では、お姫様抱っこ」

「もっといやです。されるくらいならここで死にます」

「先生少し傷つきました。ではしなびたニンジンさんと保健室に行ってきて下さい」

「野村です」

「後でお見舞いに行きます。シュークリームとメロンはどちらがいいでしょう?」

「どちらもいりません。てゆーか絶対来ないで下さい」

「では、気を取り直して授業を進めましょう。ああ、新谷さん、先生と水沢さんの淡い恋愛模様はノートに取らなくていいですよ。それは、先生とミズりんだけの心の大学ノートに情熱という名のアンダーラインを引いておきますから」

「恐ろしく例えベタですね。号泣してないで授業を続けてください」

「えー、アメリカで発生したWeblogという、なんだかよくわからんけど楽しげなものが日本にも入って爆発的に広まっていきます。そのころ発生した、皆さんもお馴染みのトラボケも今日では国を上げて行う大きな行事に―」

「せんせー」

「はい、売れ残ったかぼちゃ(1/4カット)みたいなシケ面のマクスウェルくん。なんでしょうか」

「変な紹介はやめて下さい。それに僕は佐藤です」

「先生の与え給うたキャラ設定のほうが目立つと思いますが」

「言葉遣い変ですよ。それよりトラボケってなんですか?」

「おお、神よ。この無知蒙昧な浅学の徒をお許し下さい。彼の愚は空よりも果てなく、彼の罪は海よりも深いですが、オケラやアメンボと等しくあなたの子であることには変りは無いのです」

「なんでそこまで言われなきゃいけないんですか。僕だけじゃなくてクラスのみんなも知りませんよ」

「では仕方がありませんね。トラボケというのは兎に角わらかせば勝ちのルール無用のまさに、悪口雑言、虚虚実実、曖昧模糊、酔眼朦朧、悪逆無道、天衣無縫、阿鼻叫喚、佞言似忠、不倶戴天、漫言放語の国民的イベントです」

「無闇に悪意のある四字熟語が並んでますね」

「気にしちゃだめです。みんな読んでませんから。一個だけちゃんと入れときましたし。このイベントに参加すべく、ある人はパケ代も気にせず携帯から投稿したり、またある人はネットが繋がらなくて漫画喫茶に駆け込んで投稿するほどの情熱を注ぎました。また、わが国の首相が大切な首脳会談中に投稿したという大事件も発生しました」

「エピソードのスケールの差が激しいような気がしますが」

「時の首相は“だって、もう29トラバなんだもん”という名言を遺しました」

「遺ってませんよ」

「NASAでは宇宙からのトラックバックも確認されたという報告もされています」

「一気にうそ臭くなりましたね」

「とまあ、この通り数々の社会現象を引き起こしたトラボケは、今日ではすっかり私達の生活になくてはならないものになりました」

「なってません」

「全世界共通の通貨もトラバになりましたし」

「聞いてませんよ」

「共通言語はトラボケ語になりつつあります」

「1単語も知りません」

「来期の選挙はTB数で競われることが正式に決定したとニュースでやってました」

「どこの局ですか?」

「あ、覆面ブログでの二重参加は不可です」

「そういう問題じゃないでしょう」

「国際問題は揉めたらうまくボケられたほうが勝ち」

「無茶苦茶です」

「チャンプになると、1ヶ月間スーパーのポイントが2倍」

「地味すぎます」

「去年の流行語大賞は“ボッケリータ!(巻き舌)ボッケリーノ!(巻き舌)”に決定したのは記憶に新しいですね」

「そんな記憶ありません」

「65歳以上は公共施設で「トラボケ!」と叫ぶと全て無料になりますし」

「税金上がっちゃいますよ」

「こんな言葉があります“ボケるべきかボケざるべきかそれが問題だ”」

「悩みません」

「知っていますか?昨今では輸トラボケ出と輸トラボケ入の格差が広がってきて経済摩擦が起こっていることを」

「どこの国とですか」

「阪神ファンもトラファンからトラボケファンに」

「怒られますよ」

「干支も子・丑・寅(バ)・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥になります」

「明らかに浮いてます」

「大型トラックが後進するときの警告音は当然“トラックバックします”」

「事故が増えそうです」

「ローンを組む時はトラボケ参加回数が重要です」

「少ないほうが良さそうな気もしますが」

「テストもTBにします」

「意味がわかりません」

「TB先のリンクがないと0点!」

「TB弾かれたりしますからね」

「テンプレ忘れも0点!」

「結構厳しいですね」

「テンプレ改竄はプラス10点!」

「なんでそこ上がるんですか」

「賄賂はじゃんじゃん受け付ける!」

「汚職です」

「せんせー」

「なんです。せっかくいいところだったのに」

「蓑田くんが空気椅子のやり過ぎで泡吹き始めました」

「では、今日の授業はここまで(無視)」

「まだチャイム鳴ってませんけど」

「だってお見舞いの品買いに行かなくっちゃ」

「行くなって」

「行っちゃったよ。わけわからんなーあの先生。おい、新谷。なにノート取ってるんだよ。あんなの試験に出るわけないだろ」





キンーコーンカーンコーン


「これから、テストの答案を返します。なんと今回満点の人が一人だけいます。他の皆さんはみんな0点でした。みんな今度は頑張って下さい」

「あんなの分かるわけねーよ。おい、水沢。お前問5はなんて書いた?」

「死んでも書かない」

「次、新谷珠子さん」

「はーい」

「あと、後で職員室へ」

「はーい」





模範解答
ラベル:トラボケ
posted by なりっと at 16:23| 東京 🌁| Comment(48) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月19日

記録生活第214回

行動的なほうではありませんが、結構なんにでも興味を示すタイプです。

例えばスポーツ。
野球、バレー、バスケをカジりましたが、ある一定のところまで行くと満足してしまうらしく、熱が急に冷めてしまいます。だから僕のスポーツはみんな微妙です。初心者には負けないけど、ちゃんとした経験者には敵いません。

例えば食べ物。
パスタは一時期、1日平均2食くらい食べてました。
つい最近ではカレーを週に5食くらい食べてました。
コーヒーも豆を焙煎前から楽しむくらい好きで毎日飲みますが、味の違いとかよくわかっていません。
お酒も然り。
飽きて全くやらなくなるわけではありませんが、あるときを境にこだわらなくなります。

例えばゲーム。
子どものころはゲーマーだったと思います。
特にRPGが大好き(ここらへんが引きこもり属性か)で、買うと猛烈な勢いでやり込みますが、残すは最後の敵のみってところまで行くと、急にやる気を無くします。

他にもまだまだ、始めちゃあやめを繰り返していることたくさんあります。

そんなわけで風花のruruさんと結成しました。

飽きっぽ同盟。

これからも、何か始めちゃあ飽きて行きたいと思います。

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posted by なりっと at 22:48| 東京 🌁| Comment(12) | TrackBack(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

記録生活第213回

昼休みに天気が良かったので、チーズフォカッチャとコーヒーを持って近くのお寺に行きました。

石段に腰掛けてじわじわと光合成していると、子猫が現れました。虫を追いかけてじゃれています。
ちびっこいのはかわいいです。
目尻下がりっぱなしで恵比寿顔になってきたころ、今度はカラスが飛んできました。
なんだかケタタマシク鳴いてます。
しかも鳴く合間にクチバシをカタカタ鳴らしてます。

やばいなあ、仲間呼んでるなあ。

カラスBがきたらどうしよう。しかもカラスBがカラスCを呼んだりしたら大ピンチだな。
こんな時に限っていかづちのつえは家に置いてきちゃったし。
とか考えてたら、カラスはどっかに飛んで行ってしまいました。へんな奴。

今度はコンビニでミルクでも買っていこうかな。

明日も天気でありますように。
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posted by なりっと at 00:45| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月18日

記録生活第212回

第3回トラボケも優勝者が決まりましたね。

ボクはというと、この方のコメントで最も大事な種明かしのところで「木霊」と「山彦」を間違えていたことが発覚しました。気づかれた方もいたようですが、なんとかなかったことにしてもらいたいものです。

週末は野良仕事に精を出してました。
今年はバジル、ショウガ、ベビーリーフ、シソ、サフラン、ニンジン、ソラマメ、トウガラシを植えました。
もう少し暖かくなったら、トウモロコシも植えます。すげえ楽しみ。
でも、借家のクセにこんなに裏庭を畑化していいのかちょっと不安。まあいいか。

レンタル楽器って、どんなもんでしょうね。ちょっと興味あります。

携帯に未完成の文章が増殖していきます。
なんかプロットを作った時点で満足してしまう病らしいです。

あと、ツマがバランスボールにと戯れてる姿は笑えます。笑いすぎて一瞬貧血になりました。

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posted by なりっと at 00:05| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月17日

ええと、つまり鰹が食いてえと

てけてんてんてん…

えー、毎度ばかばかしい噺をひとつ。

江戸っ子ってえのはとにかく初ものが好きな輩ででして、なにかっちゃあ、初ものをありがたがるもんでございます。
中でも初鰹は別格でして、目の色変えて求めるんでございますが、これが偉く値の張るもので、宵越しの金を持たない江戸っ子にはなかなか手が出ない。
そうなりますと中にはこんな不届きものも出てくるんでございます。


「おい」

「はいな、おまいさん。なんだい?」

「巷じゃそろそろ鰹の季節じゃあねえのか」

「はいな、隣りの熊さんの奥さんも言ってるよ」

「そうかい、あすこのオカチメンコも言ってたってこたぁ、よいよ初鰹だな。よしっ、ちょっくら河岸行って買ってくらぁ」

「はいな、おまいさん。でもお金がないよ」

「なに?そら困ったな。よしっ。お前ちょっと一緒にこい」

「はいな」

そう言って女房を外に連れ出した旦那は、どこに行ったかと申しますと、質屋でございます。


「おい」

「はいな、おまいさん」

「お前ちょっくらここに入ってろ」

「はいな」

「おい、オヤジ、この女房で少し用立ててくんねぇか。ちょいとトウは立っちゃあいるが、なかなかいい女だぜ。ああ、贅沢は言わねぇんでね何、ちょいと初鰹でも買いてえだけなんだ。ああ、それでいい。すまねえな。おい、お前、そいじゃ行って来っからよ、待ってな」

「はいな、おまいさん。行ってらっさい」

カッ、カッ


火打ち石の音を背に景気よくカシに出かけた旦那は、首尾良く初鰹を手に入れまして、意気揚々と家に戻ってきたんでございます。

「いや全くいい鰹が買えたぜ、早速頂くとするか。しかし折角の初鰹だ。しらふってぇわけにはいくめぇよ。おい!酒だ酒」


2人暮らしの身で、質に入れた女房を呼んでも当然返事はないわけでしで、貧乏長屋はしーんっと、静まりかえって居ります。仕方がないので自分でお勝手を物色するんでございますが、なにせ勝手がわからんもんで、旦那もついには諦めて、とにかく鰹を食おうと居間に引き上げていきました。


「全くしょうがねえな。そうだ薬味がねえな。おい、薬味だ薬味」


女房はいないと分かってはいるんですが、そこは長年連れ添った癖ってもんがございます。旦那はなんだしょうがねえななんて、駄洒落を飛ばしながら、またお勝手を物色します。なんとか刺身を盛る皿は見つけたものの、醤油はないは、ワサビはないは、そもそも肝心要の鰹を捌く人がいない。
旦那はお勝手で馬鹿みたいに刺身皿だけ持って途方にくれてしまいました。


「あ、熊さんとこのオカチじゃなかった奥さん。こんなとこで奇遇ねえ」

「あ、お隣りのヒョーロクじゃなかった奥さん。いえね、ウチの人が初鰹を食わないといけないってウルサいんでね」


質屋は女房だらけで大賑わいなんでございます。そこへ、鰹と刺身皿を抱えた旦那が半ベソかきながら帰ってきました。


「おい、鰹食いてぇんだが」

「はいな、おまいさん。でもなんか一つ忘れてやしないかい?」

「・・・質草にしてごめんなさい」

「気にしちゃいないさ。そうじゃなくて」

「これからはまじめに働いた金で鰹をお前にも食べさせたいと思います」

「あらうれし。でも違うんだよ。おまいさん。」

「ええと、分かりません」

「馬鹿だね。おまいさん。本当に分からないのかい?」

「へい、分かりません。後生ですから、どうか教えてやって下さい」



「刺身にはツマがなくちゃ締まらないだろ」


おあとがよろしいようで。


てけてんてんてん…
posted by なりっと at 22:42| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | たまには昔の話を | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

筍は今が旬

筍族と書くとなんだか昔の中国っぼくなりますね。竹の子族。

先日、スーパーに行ったら、たった今、掘り出しましたと言わんばかりの竹の子をマネキンさんが売ってまして、進められるままに買ってみました。
灰汁取りの為のぬかも脇に並んでいて、サービスいいなーと思ったら有料でした。まさにぬか喜びです。
まあ、この駄洒落を使いたいがために書いた記事でしたが、暇なのでダラダラ続けます。

今のが笑いのピークですからね。もう笑うとこないですよ。

と、良心的な所を見せつつ話に戻ります。

家に帰ってさっそく真ん中から一気に包丁を入れると、中から元気な男の子が・・・・・・













出てくるはずもなく、2つに割れました。何?文句ある?

竹の子って、どこまで剥けばいいのかよく分かりません。だって、外側の皮も下の方の白い部分は食べられるんですもの。
と、ここで子どもの頃この皮に梅肉を挟んで、皮ごとしゃぶっておやつ代わりにしたのを思い出したので、懐かしくてやってみました。今いちやり方がうろ覚えで、微妙に違う気もしますが、まあいいでしょう。竹の子の薫りと梅肉の酸っぱさが郷愁を誘います。生まれは東京ですが。
yuuにも食べさせてみました。なんだか戦時中の子どもみたいです。写真取ってモノクロにすれば、社会科の教科書に使えそうです。

鍋にお湯を沸かして、竹の子とぬかを放り込みます。

時間にして約2時間。

そんなにやらなくてもいいのでしょうが、その間お酒をのんだり、yuuと歌ったり踊ったり、ムシキングのDVDをみたりしてたら2時間経ってました。(後からツマの祖母に聞いたのですが、40〜50分煮てあとはお湯が冷めるまで放っておけばいいそうです)

柔らかい穂先の部分は鰹節とをかけてめんつゆでいたただきました。
うん。春ですなあ。

後は半分は筍ご飯にして、半分は銀杏切りにして卓上コンロであぶりながら醤油で酒の肴になりました。

花見はしそこなってしまいまいたが、まだまだ春は楽しめそうです。

posted by なりっと at 22:37| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | キッチンドリンカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月13日

月に向かって打て!人差し指で

言壺-「タイピングソフト」へのトラックバックです。

つーことで、言壺先輩が挑戦してきたので、受けてたってみました。

オリンピック候補かも

あ、最後のは片手です。

負ける自信があるヤツだけかかってきなさい。

てかね、ブラインドタッチとかカンペキに無視してる人間にしてみれば、タイピングは画面とキーボードを交互に見るわけで、ぶっちゃけ動体視力なわけですよ。2単語以上覚えられませんでした。あ、記憶力か。そうか、記憶力を鍛えればいいのだな。

タイピングソフト「タイプウェル」(ローマ字)

posted by なりっと at 00:43| 東京 🌁| Comment(11) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

徒然なるままに、日銭暮らし

ムシキングって、甲虫王者だったんですね。ずっと昆虫王者だと思ってました。まあ、音が似ているので誰にも気がつかれなかったのが、ふ甲虫の幸いでしょうか。
あ、駄洒落は言った人が一番面白いのだという法則を今発見しました。次の学会が待ち遠しい、yuuです。

暇なので父のネタ帳を漁っていたら、またこんなしょうもないものを発見したので報告したいと思います。


徒然に、お昼にカップ麺を食べて思うこと。
「こちら側のどこからでも切れます」
お前はキレやすい最近の若者か。

徒然に、世界地図を眺めて思うこと。
「全国」と「世界中」はなんかカブる。

徒然に、みのを見ながら思うこと。
世の中の健康になる食品と、そうでない食品はどちらが多いのだろう。

徒然に、吊り革に掴まりながら思うこと。
進行方向を向いて掴まるのが正しいらしいが、誰もそんなことはやらない。

徒然に、髭を剃りながら思うこと。
刃を増やすより、良く剃れて丈夫な1枚刃を作ってくれ。

徒然に、フィレオフィッシュを頬張りながら思うこと。
「サンキュー」と、はにかみながら言う女性店員をいいなあと思うのは変態なのか。

徒然に、ターミネーター2を観て思うこと。
あんなに逞しかったスタローンもシュワルツネッガーも、2回りくらい萎んだし、ジャッキーも太るのだから、ボクも歳を取るわけだ。

徒然に、タクシーに乗ると思うこと。
客にもれなくレシートを渡すのは如何なものか。ぶっちゃけて言うと邪魔だ。

徒然に、カレーを食べながら思うこと。
最近は辛口と言いつつ大したことないやつが多い。
まさに口ほどにもない。

徒然に、ほしのあきの一部分を見ながら思うこと。
なんかでかくなってる気がする。

徒然に、カラオケに行くと思うこと。
曲の入れかたが良く分からない。

徒然に、我が子を見て思うこと。
衣服を後ろ前に着る確率が明らかに50%を超えているのはどうしたことか。

徒然に、酔い潰れたツマを介抱しながら思うこと。
リバースするときは、セルフサービスでお願いしたい。

そういえば、この前父が
「ネタ帳を知人に見られたら、そいつを消すか自分が消えるしかない」
とか言ってました。なら書くなよ。

あ、お母さん「別冊PHP子ども叱らないで言うことをきかせる」を読みながら朝起こすとキレるのやめて下さいよ。あまりにもシュールでちょっと笑ってしまったではないですか。
posted by なりっと at 00:15| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | コドモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

記録生活第211回

不通だった自宅のネットもようやく復旧し、これからもりもり巡回します。
古い記事にコメントするかもしれませんが皆さんどうぞよろしく。

ここ最近のなりっとは何をしていたかと言うと、まあ、こんな感じでした。興味のない人もここまで読んだが運の尽きと諦めて最後まで読んで下さい。↓

仕事と友人の結婚式の準備で毎晩就寝が早朝の日が続きました。
カレーもあんまり食べていません。

まあ、追い込まれるとテンション上がる質なんで楽しいっちゃ、楽しかったんですが、眠いっちゃ眠いです。

ボクが半覚醒状態の日々を過ごしていても世の中はやっぱり回っていて、バント銀河ではこの方がチャンプになったので、無理矢理漫画喫茶から参加したり、この方がボクの人差し指打法に立ちはだかったり、この方が部下?のこの方を使って東京に出現したり、この方が短歌で賞を受賞したり、この方が創作に飢えて夜な夜なネットを徘徊したり、この方の旦那様が実は大変なことになってるのに、愉快に復活していたり、この新聞ではエイプリルなオモシロ記事が紙面を賑わしたりしています。
そしてやっぱりこの方は歯を食いしばって自分の道をしっかり歩いていて。

あ、そうそう。
遂に桜も散っちゃいましたね。桜並木は明るいからとても好きなのですが、犬を散歩させる方はわんこの成果物を持ち帰って下さいね。ボク、蹴っ飛ばしちゃいましたからね。
わんこも道の真ん中とかに出力するのは控えましょうね。右寄せか左寄せにしましょうね。センタリング禁止ですよ。
ボク、自宅に戻って遅刻しましたからね。

それにしても桜餅は食べようと思うと、いつの間にか時期が終わってて、柏餅になっちゃいますよね。毎年食べ損ねてます。

まあ、そんな感じで頭きたりほっこりしたり、泣いたり、笑ったり、仕合わせだったり、孤独だったりしてつつも、ボクの大好きな春が本番突入です。
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posted by なりっと at 00:09| 東京 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | 日々の記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月10日

ご利用は計画的に

MS.POKERFACE-「23:00に会いましょう。」へのトラックバックです。


「ビールは小瓶でケース買いします!」


「グラスは冷凍庫で冷やしてあります!」


「柿の種とピーナッツは交互に食べます!」


「予備の栓抜き、買いました」


だから、、、
ラベル:トラボケ
posted by なりっと at 21:57| 東京 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「わたしの名前を呼ぶのは、 だれ?」

MS.POKERFACE-「第3回TBでボケましょうお題発表!」へのトラックバックです。




「―――――――――!」


わたしはわたしを呼ぶ声で目が覚めた。

目が覚めたのだから布団にくるまっていても良さそうなものだが、布団などなく、それどころか横になってすらいなかった。わたしは立ったまま寝ていたのだろうか。

こんな山の中で?
こんな道の真ん中で?
こんなボロ布一枚を体に巻き付けて?

まあ、どうでもいい。

そんなことより、とにかくわたしはわたしを呼ぶ声の方に行きたい。

わたしを呼ぶ声は間違えなく隣りの山から響いてきている。
隣の山にわたしを必要としている人が、いる。
明け方なのか暮れなのかも判然としない靄の中、わたしは歩き出した。それにしても喉が痛い。


「――――――!」


隣りの山に行く為に今の山を下ると、次第に声は小さくなった。山道が高い木々に囲まれるようになると、声は突如としてすぐ近くから聞こえてきた。

何丁?いや、何間?

近くに、いる。

迎えにきてくれたのだろうか。そうだとしたらそれほど嬉しいことは、ない。なにせわたしは靴さえも履いていないのだから。
しかし、幾ら待っても近くの声はそれ以上は近づいてこない。

まあ、いい。声さえ聞こえていればいつか必ず会えのだから。

わたしは小枝や石ころが無数に突き刺さった足で再び歩き出した。喉の痛みは口の中で血の味を撒き散らし始めていた。


「――――――!」


相変わらず声はほんの僅か先から聞こえてくる。わたしをどこに誘うというのか。

喉の痛みが発する熱が耐え難くなってきた頃、わたしの足は小川の川面を踏み抜いた。わたしは喉そのものを小川に晒すように水を飲んだ。血の味が、熱が、散漫になる。
わたしもこの痛みと共に川に溶けて散漫になれたらいいのに。そうしてこの声の元に漂って行きたい。

声?

声が聞こえない。

わたしは慌てて小川から顔を上げた。


「――――――!」


わたしは歩き出した。不抜けている場合ではない。歩け。


「―――!」


隣の山から眺めていた時は気がつかなかったが、この山には山道がないらしい。
もしかしたらあるのかもしれないが、わたしはただ、わたしを呼ぶ声の方向にしか歩いていけないのだから、山に巻き付くように伸びる山道などに意味は、ない。

わたしはわたしの腕にお前は前足だと言い聞かせて山を登った。声は麓にいた時よりも近くなっている。もう少しだ。


「―――!」


血の匂いを撒き散らす喉も、穴だらけの足も、前足になった腕も、もうほとんど何も感じなくなった頃、辺りは山頂だった。声の主はまだ現れない。
立ち上がりふと振り向くと、元いた山に日光が垂直に降り注いでいるのが見えた。


「―――――――――!」


さっきまですぐ近くに、そう、耳元と言ってもいいくらいに近くにいたあの声は、今はわたしが元いた山から響いてくる。

わたしは取り乱し錯乱し泣き叫びたかったが、わたしの身体はもうわたしの言うことを聞いてくれない。
瞼すら言うことを聞かないわたしはその場で立ったまましばらく眠ることにした。
声が聞こえるのならそれでいい。
わたしの名前を呼ぶあの声は誰だろう?娘だろうか。
声が聞こえるのならそれでいい。






「これで、本当によかったのかな」

「・・・お前も辛いだろうが堪えてくれ。そうでもしなければ子どもたちが飢える」

「うん。でもね、私、今朝山彦が聴こえたの。かあさんがわたしを呼ぶ木霊が。何度も、何度も」

「あの山まで何里離れてると思ってるんだ。聞こえるはずがない」

「うん。でもね・・・」

「いい加減にしてくれ」

「うん」

■□■□■□■【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■
【ルール】
 お題の記事に対してトラックバックしてボケて下さい。
 審査は1つのお題に対し32トラバつく、もしくはお題投稿から48時間後に
 お題を出した人が独断で判断しチャンピオン(大賞)を決めます。
 チャンピオンになった人は発表の記事にトラバして次のお題を投稿します。
 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)、
 同一人物が複数のブログで1つのお題に同時参加するのは不可とします。

 企画終了条件は
 全10回終了後、もしくは企画者が終了宣言をした時です。

 参加条件は特にないのでじゃんじゃんトラバをしてボケまくって下さい。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。

 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
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ちょっと暗いですね。
不快な思いした方がいましたら、この場を借りてお詫びいたします。すみません。

うっかり、苦手分野に迷い込んでしまいました。
しかもなげー。ぐは。
ラベル:トラボケ
posted by なりっと at 21:40| 東京 ☔| Comment(28) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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