2006年09月24日

ゆりかもめは今日も揺れているか

「グリズリー殺るから早めにダイバーで来なよモミアゲもあるから」

こんな謎の暗号を受け取りました。

ボクなりに暗号を解読して、銛を携えてちゃぷんと東京湾に飛び込みました。完璧です。

荒れ狂う波の中なんとか漂着した先の広場では、無気力そうな2人の青年がベンチで佇んでいました。
何故か一人はカレーを掲げています。もう一人はボクを発見するなり半裸の女性のカードをくれました。ありがとう。

仕方がないので3人でサッカーをやり、縄跳びをやりました。
足ヒレと酸素ボンベが邪魔でしたが。

よく考えてみると青年2人はバントさんカートさんでした。

暗号は
「フリスビーやるから早めに台場に来なよお土産もあるから」
であることが判明し、ボクのミッションはここで終了したのです。

――< 了 >――


































あ、すみません。ちゃんとやります。

えーみさん、おっとりと登場。
物静かな雰囲気の方でした。とても話しやすい方で、初対面なのに馴れ馴れしく喋りかけてしまいました。長い間一緒にいても全然苦にならなそうな方だと感じました。そしてお酒の強い方でした。
あ、あと、名刺ありがとうございました。メールアドレスにウけました。
人柄で癒す。そんな雰囲気を持つ方でした。

ひちゃままさん、お子さんのR君とライ君と登場。
自己紹介しなかったかもしれません。失礼しました。しかし、わんこはいいですね。かわええ。レディオ君にイヌポカリと人間兼用のおやつをあげていました。ボクもR君におやつを貰いました(餌付け?
この後、R君に「よっぱだ」と言われる。うむ。正解。

さくらくらさん、めめも君さんと登場。
やっとお会いできました。リアルご近所さんです。住んでるところの地名を言って通じたの初めてかもしれません。うれしい。ブログどーりのパワフルな方でした。元気ハツラツ。お肌ぴちぴち。
「肉、食えよ」と、目で言っておられました。
そして、めめも君。ブロガーですらなく、オフ初参加のこの方にすっかりいろいろなことを手伝わせてしまいました。
とても気さくで感動的なほどピュアな方でした。会の終盤に少しお話させて頂きました。
「あ、天使だ」と、そう思いました。さくらくらさんとの息もバッチリ。素敵なお二人でした。

6969先輩、レディオ君と登場。
来るなり「ビール!」と叫んだので、取り合えず持参のビールを謙譲しておきました。
ディナーショウは隔月で開かれる模様。行かねば。
レディオ君はボク並みにヒッキーな子で、シンパシイを感じてしまいました。ライ君にもびびってました。

・お馴染みのアレな方々がふらふらと集合。
まあ、割愛。

激短さん一家到着。
お子さんはメタルで眠るそうな。さすがだ。ちまさんはポケモンの布で暖をとっておられました。隙が無いご夫婦だと思いました。そして王子はR君とかっとんで捕獲できませんでした。しかし「マツボックリを植えるとクリになる」と、秘密情報を教えておきました。「バカが」そんな声が聞こえたような聞こえないような。
激短さんと乳児。文字にするとすいかと天ぷらくらい合わなさそうですが、以外にも良い絵でした。日頃の子煩悩さが伺えます。
トラバ企画のお話を少々聞きました。わーい。

鰹さん登場。
ボクの疑惑を取り去ってくれました。そうですよね?絶対。
お礼に食べられるカレーを探したいと思います。
あとレディオ君から逃げられていました。

クレマムさん登場。
1年ぶりに再会できました。<書かないと>相変わらずお美しい。</命が>
トラボケのお礼を言うの忘れてました。次回ジャリオフで。

ニックさんを間違える。
この上も無く分かりやすい格好をされていたのですが、なんかすげ好青年だったので、ブログ初めて間もない方(問題発言?)だと勝手に決め付けて暫らく喋ってました。すみません。この方も是非にお会いしたかった方で、もっと沢山お話したかったです。まあ、しかしこれからは捕獲は簡単かと。

やまねこさん華麗に登場。
1年ぶりにお会いしました。相変わらず綺麗な方でした。なんかずっと肉やら野菜やらを焼かせてしまいました。すみません。彼女、1度も座ってないかも。しかしお酒は手放さず。さすが。
あと鉄板を2枚軽がる持っておられました。殴られたらやばいなと思いました。

そふぃさんキリっと登場。
この方に会いたかった。そんな感じのオフでもありました。しかしいざ会ってしまうと、日頃お世話になっているお礼が言えませんでした。というか、殆どお話できなかったです。残念。次こそ。
あと生で「先生、男子が仕事してくれません!」が聞きたくもありました。
声が(も)可愛い方でした。

みなさん涼やかに登場。
可愛らしい、少女のような方でした。ブログで感じていたようなおっとりした雰囲気というよりも、キレ者って感じの才気溢れる方のように思えました。この方とも殆どお話できませんでした。この方も次回に期待することとします。

まみこさん軽やかに登場。
1年ぶりの再会でした。前回はご挨拶程度しかできなかったのですが、今回は一番喋った方だと思います。元職場のご近所さんで、多分すれ違ったりしてたと思います。屈託なく笑われる方だなあという印象があります。

hitoさんやはりにこやかに登場。
かっちょええなあ。もはや崇拝に近くもあります。
2次会にもこられると勝手に踏んで、1次会ではあまりお話せず。しかしお帰りになられてしまいました。むう。

nsudouさんド迫力で登場。
恐るべき人でした。せばさんとフードファイト出来そうなのはこの方くらいでしょう。
阪神と酒について熱いお話を伺いました。えっと、ボク巨人ファンなのですが・・・。

yurionakaippaiさんぴょこんと登場。
「10円まんじゅうです!」と元気に勧めて下さいました。口の裏に引っついて暫らく取れませんでした。
あと缶ビールも大量に貰いました。ありがとうございました。恋愛話とか面白かったです。

らふぃさん電話で登場。
なんだか沢山喋ってすみません。良く食べる教授が何故か襲ってきたのでチャフ代わりにしてしまいました。
あのままでしたら、うっかり電池が切れるまで話していたかも。
美女との会話は楽しいもので、ついつい。つーことでご容赦を。

その他、あんまり手伝わなくて済みませんでした。鉄板につきっきりだった方が何人もいらしてほんと申し訳なかったです。
今度奢ります。バントさんが。
お話できなかった方、挨拶にも行かずにすみませんでした。次回またお会いしましょう。

バントオフは楽しいですから。

posted by なりっと at 15:28| 東京 ☀| Comment(32) | TrackBack(2) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

偶像崇拝を禁ず

今年のなりっと農園は大凶作でした。

バジル、空豆、リーフレタス、インゲン、生姜、サフラン、パクチー。
全て昨年を下回る出来で、大根、人参、トウモロコシ、唐辛子に至っては種を蒔いてすらいません。

あまり手入れしなかったから?
庭屋さんに雑草駆除の除草剤を撒かれたから?

いえいえ、そんなことではないのです。

たった一種類だけタワワに実ったモノがあるのです。


あれは確か、酷く蒸し暑かった夜のことでした。

ボクはある会合に呼ばれ、銀座のバーにいました。
そのバーは小さな雑居ビルの小さな一室で、怪しくもなぜか癒されるような、そんな不思議な雰囲気を醸し出している店でした。

酒宴も佳境を過ぎ、解散の空気が叙々に膨らみ始める時間になると、同席した女性が登場した時から大事そうに抱えている紙袋をテーブルにでん。と、載せます。

飲んでいる時も、お化粧直しをしている時も、その包みは常に彼女の左腕に抱えられていました。

右手にはボトル、左手には黒い包み。そんな塩梅です。

それまで談笑を続けていた他の同席者もこのタダナラヌ気配を察知して神妙な顔つきになっています。

そしてやおら口を開く彼女。

「あんたに渡したいものがあるんだけど」

良く通る美しい声で発せられた「あんた」というのはつまりボクのことらしく、この上もなく着席している彼女の目から発せられる視線は、あたかも自動小銃に取り付けられたレーザーポインタのごとくボクの眉間辺りに固定されていました。
饐えた匂いの充満する薄暗い店内を見渡すと、いつの間にか店の客全員がにやにやとこちらを見ています。
この状況にボクの本能も理性も総動員で危険信号を通知してきます。

「ニゲロ」と。

念のため言っておきますが、寝ゲロではなくニゲロです。
「あ、ボクそろそろ終電なんで帰り・・・」

素直に危険回避行動を取ろうと、お決まりの台詞を口に上らせつつ席を立とうしました。と、その時。

「ちょっと待て」


ぽきん


彼女の左手が刹那に閃き、ボクの右腕には細くても決して折れそうにない指がしっかりと食い込んでいました。
数分後、ボクは右腕をなぜか反対方向にもぷらぷらさせながら深夜の銀座を歩いていました。

無事だった左手には例の黒い包みを抱えて。

家に帰って包みを開けてみると、幾重にも厳重に包装、というより封印に近い何かが出てきました。包装を全てとくとそこには禍々しいとしか表現出来そうにない色調の種が一粒だけ出てきました。
ここから先のことは良く覚えていません。
次に記憶が確かになったころには、ボクはセントヘレナ島から南東へ40キロ程の海をインディアンの格好をして漂っていました。左手にスコップを握り締めたまま。

家に帰ると、あの夜から2ヶ月が経過しており、なりっと農園は雑草しか生えない、変わり果てた姿になっていました。

そんな中、逞しく育ったモノがコレです。

goshitai1.jpg

とまあ、そんなわけでこれ以上育つと大量の胞子を飛ばすそうなので収穫しました。

goshitai2.jpg

収穫と一言に言っても、そこには「大きなかぶ」ばりのご近所さん総動員の壮大なドラマがあったのですが、極限まで実りのない長文は書くほうにも読むほうにもいろいろと良くなさそうな気がしますので、オチすらつけずにここらで終わろうと思います。



********* ご神体リレー ***********
ご神体を入手した人は、テケトーではなく、掲載にあたり十分に配慮した
写真を撮り、写真と撮影場所を入れたご神体記事を掲載してください。
また、入手先の、ご神体記事にトラックバックかけてください。

イラストでも可としますが、ちゃんと入手するように。
写真掲載にあたっては、自己責任にてお願いします!!

※このテンプレを、ご神体記事の最後にコピペお願いします。

【思いつき】 後悔 先に立たず
http://nomi.exblog.jp
****************************


【リレー走者】
0)ぽふさん(関東)
1)nandeさん(関東)
2)sivaxxxxさん(大阪)
3)和サイケデリコさん(大阪)
4)やまねこさん(関西)
5)colortailさん(広島)
6)しすこさん(大阪)
7)himeko171さん(兵庫)
8)うっちぃさん(大阪)
9)moko2.さん(九州:横浜にて撮影)
10)バントさん(東京)
11)雛さん?icedayさん?(東京)
12)足草さん(マラダイスTOKYO)
13)bra-netさん(東京)
14)radio6969さん(東京)
15)なりっと(東京)


posted by なりっと at 13:35| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月30日

ビール×ブログ×食いまくり?

汐風が優しく頬を撫でるのさ肉と(B)ブログと(B)ビールの(Q)九月 (九里なのし)


「BBQってさ」

「(B)ビバ!(B)ビールを(Q)繰り返し飲む?」

「それじゃVBKよ」

「(B)バリー・(B)ボンズ(Q)食い倒れ?」

「BBKじゃないかしら」

「BBクイーンズ?」

「懐かし過ぎるわ」

「(B)バッター(B)ボックスの(Q)キューピット?」

「(B)場末の(B)B(Q)級映画みたい」

「全米が泣いた」

「全米って泣き虫よね」

「うん。あとよく震撼するよね」

「(B)馬鹿(B)馬鹿しくって、(Q)くだらないわ」

「全くだ。あ、肉焼けたみたい」

「わーい、あ、タレ取ってくれる?」





と、いうわけでBBQです。
初秋の汐風に吹かれながら、外でご飯を食べてみませんか?

★☆★☆★☆★【秋のオールスターBBQ祭り】☆★☆★☆★☆★
日時:9月23日(土)16:00〜19:00
場所:お台場潮風公園
参加費:3500円 (食材、BBQ機材レンタル代込み)
参加募集締め切り:9月9日(土)まで
その他:飲み物(お酒、ジュース等)は各自で用意お願いします。

主催 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

あの船オフからはや1年。
久しぶりの超大型オフです。
ボクの初めてのオフ会は去年の船オフでした。
今回も安心、確実の送りバント企画。オフ会デビューには最適の企画ですよ。
ご家族、お友達、ペットと来ても良し、またブログを運営されてない方でも気楽にご参加いただけます。これまで主催者のearll73さんと交流がなくてもきっと楽しめる会になると思います。

参加表明、会の詳細はこちらをご覧下さい。

秋のオールスターBBQ祭り


posted by なりっと at 07:14| 東京 ☁| Comment(7) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

甘美なる甘味に酔いしれてみる

スイーツクイーンまみさんにお誘い頂き、久しぶりにオフ会らしいオフ会に出席しました。

箇条書きで雑感など。

・一年分のケーキを食べた(糖)
まみさんは相変わらず少女っぽかった(惚)
けみちょさんは夏でもふさふさ(毛)
・けみちょさんの似顔絵に勝手にヒゲが生える(髭)
Rさん、リアルブログペット虐待疑惑を全面否定(虐)
ゆきさん、トナカイを捕食したがる(狩)
・Rさんは細い(細)
・けみちょさん、格好いい眼鏡をしてくるも、100均の眼鏡のほうが似合うと言われる(均)
せばさん、一番食べたのはまみさんだと言い張るも「いや、あんただ」と全員から突っ込まれる(王)
・ゆきさん、茶巾寿司のようなケーキを食べる(寿)
らふぃさん率いるチームロズリン捕獲成功(網)
・らふぃさん、せばさんと同年代ではないと主張(若)
・せばさん、シャットダウン(落)
・せばさん、再起動(起)
・静かな丸の内を徘徊(歩)
・まみさんはナイス幹事(偉)
hitoさんはかっちょええ(優)
カートさんはやはりオサレ。なんか近くに行くと良い匂いがする(香)
部長は痩せた(呪)
・辛いものは旨い(汗)
・部長、水着(ブーメランタイプ)で街を疾走することを皆に勧められる。多分やってくれるはず(裸)
先輩は男前。絵とお菓子作りが上手(及)
・Rさん、テンフォーを肴にワインを呑む(猿)
・ひとさんとがっちりっと握手(嬉)
・改札口前で辱めを受ける(腹)

んーと、まあこんな感じ。
でわ、続けて初めてお会いした方の感想など。

ゆきさん
エキブロ新聞の時にお世話になりました。
ブログイメージ通りの聡明な雰囲気の方でした。
もっとお話したかったのですが、1次回でお帰りになられたこともあり、あまりお話できませんでした。次回は是非。
目の光が優しそうだと思いました。そしてツッコミ系なところがボクのシンパシーを誘いました。

せばさん
でた。この人。
当然のように頭のよい方で、当然のように博識でした。
あと、まじめというか、ピュアな方でした。真っ直ぐ。
江戸っ子風に言うとまっつぐ。
創作についてもっとお話を伺いたかったのですが、人気者でなかなかじっくりお話できませんでした。
失礼を承知で言わせて頂くと、とても可愛らしい方でした。
今度はせばさんのために野菜オフを開くのもいいかもしれません。

らふぃさん
日本列島にらふぃ旋風を引き起こしている、いわずと知れたカリスマブロガー。
遂にお会いできました。噂通り美しい方でした。
華のある方で、身体中から魅力を発散させているような印象を受けました。
彼女とせばさんのやりとりはなんだかアカデミックな雰囲気を醸し出していて、知性の違いをひしひしと感じてしまいました。
カッコイイ系の美人さんが、ウサギとか猿とかと戯れている様がまたアンバランスな可愛らしさを醸し出していました。
皆さんファンになるのも頷けます。
あ、あと肉好き。

ひとさん
2次会から参加された噂の(なりっとの中で勝手に)オジサマ。
入ってきた瞬間から温和な空気を漂わせておられました。
めちゃくちゃカッコイイお兄さんでした。
女性陣一同、うっとりしていたように見えたのは錯覚ではないはずです。
上司にしたい人ベスト10とかに選ばれそうな感じの方でした。ボクなら間違いなく彼に投票します。
殆どお話できませんでした。今度は沢山お話伺いたいです。



・・・なんだか褒めちぎってますが、ほんと素敵な方々でした。

その他の方は、船オフで出会ってから、お会いしたり、1年ぶりだった方々(省)
年齢も近いこともあり、ほぼタメ語で喋っちゃいました。
少しでもお近づきになりたいという思いに免じて失礼をお許しください。

仕事が忙しくてなかなか心の奥のほうが疲労していたのですが、元気でました。
また、近いうちにお会いできることを祈っています。

いじょー。
posted by なりっと at 00:42| 東京 ☁| Comment(11) | TrackBack(2) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

国民的カップル

Everything in Life is Only for Now
-「「第9回トラバでボケましょう」開催します。」へのトラックバックです。

彼女はどこにでもいるような女だった。

彼女は世界中で絶えず起こっている平凡且つ奇跡的確率で誕生し、平凡に手塩にかけて育てられ、そして平凡に成熟していった。
うつろいやすいと言われる秋の季節に生まれたことがそうさせたのか、彼女は多くの関係を他者と築いていった。そんな彼女の特性は広い範囲で周知されることになったが、彼女はそれを気に留めたりはしなかった。
彼女の上には様々なものが乗り、絡んでいった。
その刹那的な邂逅は事実、彼女を幸せにもしたし、時に無限の可能性を彼女に垣間見せたりもした。

彼もやはりどこにでもいるような男だった。
彼をこの国では平凡とは言わないかもしれない。
しかし、その焼けつくような辛さを内包して育まれた強烈な個性も、祖国に帰れば彼の平凡さを表す一要素に過ぎない。
彼もまたこの地で多くのものと関係した。
彼の、全てを上書きしてしまう強烈な個性に惹かれるものも多く、彼は求められるままに大いに絡み合い、そして溶け合った。

この極めて平凡な二者の特性は、互いを引き合わせるために存在しているという説に異論を挟む余地を探すならば、砂浜でコンタクトレンズを探す時と同じ位の根気が必要になることだろう。

彼女はひとめぼれだった。
容姿に惹かれたわけではない。彼の強烈な個性は、今までの全ての関係を塗り替えるとさえ思えた。それはやはりどまんなかと言うより、ひとめぼれだった。

彼女と彼は惹かれ合うままに重なりあい、絡み合い、褐色と白い肌を貪っては汗をかき、ひとしきり満足すると氷水を飲んだ。

当たり前に生まれ、
平凡に育ち、
普通に出会い、
凡庸に恋に落ち、
当然のごとく重なり合う。

そんな二者。

この二者とはつまり、

「ごく普通の二人は、ごく普通に出会い、ごく普通に恋に落ち、ごく普通にカップルになりました。でも唯一つだけ普通でなかったのは・・・。」







1杯のカレーライスだった。

カレーさいこー。


「ちょっと、一気にかからないでよ」

「仕方ないだろ。この人が一度に全部かけちゃったんだから」

「何のためにカレーポット使ってると思うのよ」

「だからオレに言うなって。うわ、いきなりウスターソースかけられたよ最悪だよ。本来の味を楽しめよなー。しかもスプーンを氷水の入ったコップに入れてるよ。冷やしてどうするんだよ」

「古いタイプのカレー喰いね。この人。そんなことよりちょっと、あなたまだナンと会ってるでしょう?」

「偶然会っただけだよ」

「嘘。あなたはやっぱり忘れられないのね」

「そんなことないよ」

「あんな薄っぺらい女」

「おい、ナンチャンをそんな風に言うな」

「ちゃんづけしないでよ。社交ダンスの上手いお笑い芸人みたいだわ」

「そういうお前こそレーズンと仲良くやってたみたいじゃないか。サフランで黄色くおめかしなんかしてさ」

「あれは私たち最近マンネリだから化粧でもしよう思っただけじゃない。それに彼は関係ないわよ」

「はっ、あんなしわしわな奴のどこがいいんだか」

「あなたと違って甘いわ。あなたの辛さにずっと堪えてると、ふとそんな甘さにほっとするのよ」

「あーそうかい。まだあるぞ。福神漬けと仲良く寄り添って真っ赤になってたよな?」

「あの人は昔からの馴染みじゃない。あなただって良く知ってるでしょう」

「確かに付き合いは長いけど、未だに正体が分からないんだよ。元々なんなんだ?あいつ」

「私だって知らないわよ。だいたいそんなことまで言い出すなら、うどんはどうしたのよ。あんな跳ねっ返り娘のどこがいいんだか」

「なにむくれてんだよ。あの後ちゃんと半ライス追加したろ?」

「ふん、あんな鰹だしの臭いをぷんぷんさせたままで、私の機嫌が取れたと思ったら大違いよ」

「あんな時はお前も少し欲しくなるんだよ」

「勝手な男!」

「落ち着けよ、あきたこまちが台無しだ」

「えーん」

「泣くなってもう新米じゃないだからさ」

「このままふやけてお粥になってやるわ。あなたとはもう終わりよ」

「そんなことないさ。オレはビリヤニにだってなれるよ」

「・・・あなた」

「お前が一番さ。ほら、トッピングに揚げ物追加注文したみたいだぞ。あれはオレたちにしか合わない。そうだろ?」

「うん。コロッケだといいな」

「コロッケカレーは最高さ」

「うん」




・・・勝手にやってろ。

■□■□■□■【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■
【ルール】
 お題の記事に対してトラックバックしてボケて下さい。
 審査は1つのお題に対し30トラバつく、もしくはお題投稿から48時間後に
 お題を出した人が独断で判断しチャンピオン(大賞)を決めます。
 チャンピオンになった人は発表の記事にトラバして次のお題を投稿します。
 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)、
 同一人物が複数のブログで1つのお題に同時参加するのは不可とします。

 企画終了条件は
 全10回終了後、もしくは企画者が終了宣言をした時です。

 参加条件は特にないのでじゃんじゃんトラバをしてボケまくって下さい。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。

 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
posted by なりっと at 02:01| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月23日

エラばれしもの

カツオくんは永遠の小学生。-「トラバでボケましょう2006 第8回大会 開会です。」へのトラックバックです。

【 トラバでボケましょう2006 第8回大会 お題 】

朝おきたら、首の左右に、







エラがありました。







えぇーーーーー!







らぁーーーーー!







さてっ、どうしたもんかっ……。




あれから1年。ついにばれてしまった。
やっぱり、今の生活はもうできないのだろうか。
今までの苦労は一体なんだったんだ。


・・・悩んでたってしょうがない。行ってみるか。



「あのー、先程電話した者なのですが」

「あ、ようこそいらっしゃいました。ささ、こちらへ」

「あ、えっと、はい」

ガチャ

「パテで埋めてみたんですが、とても息苦しく・・・」

生臭い大きな部屋には、年齢もまちまちな男女が一人の男を取り囲むようにしてパイプ椅子に腰掛けていた。
私のドアを開けた音で喋るのやめた中央の男は、私を値踏みするような眼差しを向けている。
いや、気がつくとパイプ椅子に腰掛けた誰もが私に視線を集中させていた。
皆、一様に襟がタートルネックの服を着ている。今は7月だ。暑苦しいことこの上ないが、そういう私もタートルネックのニット姿だった。

「では、あそこの開いている席にお座りください」

「はい」

視線は相変わらず無遠慮に私に注がれていたが、それには気がつかないフリをして私は促された席まで大股で歩いていき、少し大袈裟に音を立てて深く腰掛けた。普段は滅多にしないが、脚も組んでみる。

中央の男はそれを見ると、やっと私から目を逸らしてこう言った。

「では、次の方にお話いただきましょう。どうぞ」

「はい」

そう言われて私の隣の席の女が立ち上がる。
ごほん。と一つ咳払いをした瞬間、空気の漏れるような音が聞こえたが、それに反応するほど私も野暮ではない。

「私は趣味で吹奏楽をしているのですが―――」

趣味でやっているトランペットが急に吹けなくなったという女の話はたっぷり30分続いた。
他の誰しもこの長い話を親身に聴き入っていた。かくゆう私も涙で喉を詰まらせながら喋る女の話に目頭が熱くなる。

「では、次の方にお話いただきましょう。どうぞ」

「はい」

次に向かい側に座っている。でっぷりと太ったサラリーマン風の男が席を立った。

「私はビールが好きで―――」

ビール好きの男が人前でビールを喉を鳴らして呑めなくなった話も、私の涙腺を刺激するには十分すぎるほど苦悩に満ちていた。

サラリーマン風の男が話し終えると、次は歪んだ花瓶しか造れなくなったガラス職人の話、うまくラマーズ法ができない妊婦の話と、出席者達の体験談が続く。
いつしか会場は、泣く声で満たされ一種異様な生臭さに包まれた。

私の話す番も回ってきたが、その頃には涙と鼻水とタートルネックを湿らす汁とで話どころではなく、襟を少し引っ張って首を皆に見せるのが精一杯だった。
その姿に会場はどよめき立ち、拍手をするものもいたようだった。

「確かにここにお集まりの方は普通の方とは少々違う運命をお持ちです。しかし自信を持ってください。なぜならあなた方は―――」

中央の男が諸手を広げて言葉を紡ぐ。
その一言一言が私の胸に沁みる。ああ、来てよかった。来週もまた来よう。


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■□■□■□■【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■
【ルール】
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 審査は1つのお題に対し30トラバつく、もしくはお題投稿から48時間後に
 お題を出した人が独断で判断しチャンピオン(大賞)を決めます。
 チャンピオンになった人は発表の記事にトラバして次のお題を投稿します。
 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)、
 同一人物が複数のブログで1つのお題に同時参加するのは不可とします。

 企画終了条件は
 全10回終了後、もしくは企画者が終了宣言をした時です。

 参加条件は特にないのでじゃんじゃんトラバをしてボケまくって下さい。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。

 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
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2006年07月10日

うさぎとうさぎ

毎日が送りバント-「ムカ短冊第二弾!〜いろんなところが間違ってるよ!〜」へのトラックバックです。

8日にyuuと近所のプラネタリウムに行ったら、七夕の短冊が飾られていました。

バント兄さんがこんなことをしていたので、ボクもちょっと探して見ました。


【知識人】

冒頭で夏休みを楽しみにする子どもらしさを演出しつつ、智への飽くなき探究心を切々と吐露しています。
何になりたいかは不明ですが知識人になりたいことは確かなようです。
しかし長いな!
素敵な夏休みになることを祈ります。

【古文書】


ん。頑張れ。
しかし、現代語ももう少し頑張るとよいよ。


【キレる】

作者の平和への真摯な祈りが胸を打ちます。
そして作者は「朝起きれますように」と結んでいます。
その言葉はあたかも悩める現代社会へ向かって、明けぬ夜はないという、力強いエールにも聞こえます。
うそですが。


【古文書その2】

この地域一帯で幅広い年齢層に古文書の解読が流行しているようです。
今年の流行語大賞は「解読」になるかもしれません。


【うさぎとうさぎ】
yuuも書きたがったので、書かせて見たら、こんな不思議短冊が完成しました。

なにこれ?と聞くと、

「うさぎとうさぎ」

と答えました。や、やるな。

あ、今思ったんですけど、七夕の主役は織姫と彦星ですよね。奴等は年に一度の合挽きじゃなかった逢引に忙しいはず。
じゃあ、短冊の願いを叶えてくれるのは誰なんでしょうね。

yuuの詩的発言シリーズ(久)
大きな橋を渡って

「お空飛んでるみたいだねえ」

おお。
posted by なりっと at 23:45| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月05日

まだだと言うのに引き上げられた湯葉

明日 晴れるといいな-「嘘つきが好きよ」へのトラックバックです。



血液型TB第14弾に初参加です。

【お題】
「ウソを許せる?許せない?
そしてあなたはウソをつけますか?」



嘘つくのはそんなに下手じゃありません。多分。

物事を正誤以外の部分で判断すれば、嘘をつくくらい些細だと思えることは多いです。
事実を表現することが、嘘をつかないと言うことだとすれば、嘘はついた人だけの真実なのだと思います。

嘘は、自分の中で問いと答えを完結させるということ。
嘘は孤独です。

そう考えれば、嘘の否定はすなわちその人の真実の拒絶。
言葉と気持ちを切り離すことはできません。
嘘とは、その偽りの言葉を吐かせた気持ちも引っ括めて嘘なのだと思います。

と、物分かりの良いことを言いつつ、一方ではこんなことも考えています。

相手の言っていることが嘘かそうでないかなど関係ない。大切なのは、自分が相手を信じているか否かだ。
自分が相手のことを信じていなければ、その人がどれ程苦心して捻り出した真実だろうと、自分にとってそれは嘘。
反対に信じていれば、何気ない軽口の中にも人生の指標となる言葉を見つけだせる。
または、客観的に判断して、真実を言っていない可能性が高いと思われるときは、他の誰が信じなくとも、自分だけは信じるべきだと感じる。
それが信頼の証。
嘘か本当かはあまり関係ない。自分の中に棲まわせたその人の偶像に従う。

・・・うーん。この言葉たちも嘘じゃないけど、本当ではないですね。
ボクは言葉の力を信じています。
思うにNot嘘が本当でもなければ、Not本当が嘘でもないのでしょうね。


―――――も―――――と―――――い―――――――――――――――


嘘とはなにか。
まず、言葉という表現方法を用いることのみに限定して話を進めます。
そして「嘘」を3つに分類してみました。

〜相手を騙す〜
前述の通り必要があればつきます。

誰かを守るため。
自分を守るため。

「嘘をついた」という事実を胸に刻み付けて、その痛みを仕方がなかったという自己満足であやすといったプロセスを背負って、つきます。

誰かに嘘をつかれた時は、その人がこの嘘つきのプロセスを背負う覚悟があったかに依って、許せるかどうかが変わります。


〜事実と異なることを言う〜
自分が事実と思っても、実際には違ったり、事実だとしても、相手が誤認している場合がある。どちらも、相手にしてみれば、嘘をつかれたと感じるでしょうし、自分では嘘をついていないと思っています。
これは嘘なのか。嘘で無いとすれば、受け手が嘘を認識しなければ嘘足り得ないということなのか。
よくわかりません。

〜自分の心と乖離したことを言う〜
思いを意識に上らせた瞬間、初期衝動からの乖離は始まっていると考えると、言葉は全て嘘だとも言えます。
こうなると、嘘はつくつかないや、許す許さないの対象にはなり得ないですね。


親しい仲の人間によく言われることがあります。

「お前は話聞かねーな」

うん、正解。

聞いているのは君の言葉ではなく、自分の内なる声。
見ているのは君ではなく、自らの内面に創りだした君の虚像。


そんなボクはO型です。

○●○●○●○●○●○●○ 血液型TB第14弾 ○●○●○●○●○●○●

 あなたならどっち?

 第14弾  お題 
 「ウソは許せる?許せない?
 そしてあなたはウソをつけますか?」
 お題にそった記事を こちらまでTBして下さい。
 締め切りは7月9日(日)とします
 テンプレと一緒に 必ずあなたの血液型も 記入してください
 追記
 血液型公表したくない方、
 自分の血液型を知らない方は『自由型』での参加も可です 

 ※誰でも参加出来るように
   このテンプレを記事の最後にコピペしてください
 企画元 明日 晴れるといいな 

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
どうしてもまとまりませんでした
posted by なりっと at 22:36| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月04日

シャバダバシャバダバ

「・・・お世話になりました」

「もう、戻ってくるんじゃないぞ」

「はい。もう二度と」

「達者でな」

「はい。・・・では」



ボクにとって大切な2人の誕生日にすっかり出遅れてしまいました。

1人はボクが勝手に師事しているcrazy_mamさん
2児の母であり、イラストを描かれ、短歌を詠み、創作文も書かれる、スーパーママさん。林家ペーばりに人の誕生日を記憶し、そして更には強力なお祭り属性も持っており、そしてそして何より美人。
こんなウニイクラサケマグロイカタコエビカニアワビ丼のような方の誕生日に出遅れたのにはわけがあります。

もう1人はearll73さん
ご存じサッカーとジャージとしゃもじをこよなく愛する、エキブロ屈指の企画屋さん。ロボ説、腹黒説、実は若い説、禁断の愛説と、彼の噂は枚挙に暇がないのですが、それも彼の今までの活動が多くの人をヒキツケ惹きつけてきた証拠の一つなのだと思います。
彼と出会ってからというもの、それはもう沢山楽しい思いをさせてもらいました。
こんなチキンポークビーフマトンキーマサブジカレーのような方の誕生日に出遅れたのにはわけがあります。

そのわけはこれです。























ちとオツトメが忙しくて。ようやく出所できました。


ええと、crazy_mamさん、earll73さん。
お誕生日おめでとうございます。

今年も沢山面白いことして下さい。

お二人のこの一年に幸多からんことを。

posted by なりっと at 22:07| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月03日

執事の棺はウール100ぱーせんと

与太話びより。-「『第7回TBボケお題発表』」へのトラックバックです



「いやー、不況だよね」

「そうかな。近頃は上向いてきたんじゃないかな」

「やっぱり、今こそ日本製の高品質な商品で、海外の企業に対抗するべきだよ」

「うわ、難しい話始めちゃったね。でも確かに資源の乏しい国での貿易は技術力が重要になってくるよね」

「モノ創り大国日本の復活だ!」

「うん。素晴らしいよ」

「じゃあ、手始めにあの喫茶店に行ってみよう」

「メイド喫茶みたいだけど」

「そう、まさにメイド・イン・ジャパン」

「行きたいなら行きたいって言えば?」

「いやー、最近の音楽業界は腐ってね」

「凄い話題転換だね。恐ろしいよ」

「個性がないよ」

「あー、確かに似たような曲多いよね。でも仕方ないんじゃないかな。流行の音楽ってあるし」

「これからは癒しが大事」

「あーいいよねー、ヒーリングミュージック」

「そこで究極の癒しバンドを考えたんだ。これで現代人の心の傷も癒されるはず」

「へー、どんな?」

「バンドメイド」

「駄洒落じゃん」

「引きこもりに囓られたスネの傷も癒す」

「親より子のほうがハマりそうだけど」

「いやー、あのさあオレ、隠してたことがあるんだよね」

「もう、目茶苦茶な話題転換に関してはツッコまなくていいよね?で、何を?」

「まあ、薄々気がついてたと思うけど、オレん家、執事がいるんだ」

「いや、全く気がつかなかったよ。君ん家、4畳半だし」

「でも、隠しても滲み出ちゃう高気なオーラとかさ、あるじゃん」

「微塵も感じられないよ。見事過ぎるほど隠しきってるよ。というかこの前貸した100円返してよ」

「この執事が凄い優秀なんだ」


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

【トラバでボケましょう2006 第7回お題】 

『 あなたのお家の、自慢のメイド(執事)って? 』

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


「僕の話聞いてる?まあいいや、で、どこらへんが優秀なの?」

「家のことをなんでもこなすよ。家事万能」

「へー、妙に所帯染みた執事だね」

「放火もこなす」

「火事違いだね」

「しかも無給」

「それは凄い。本当に君に仕えてるんだね」

「そして一人三役をこなす」

「へー、多才だね。あと二つの役はなんなの?」

「メイド」

「執事さんって、男性だよね?」

「うん」

「ただのコスプレじゃん。てか変態じゃん」

「でも料理が美味くなるんだ。いつも満腹になっちゃう」

「なるほど。味なんて気持ちの問題だからね。おっさんが作るより、女の子が作ったほうがおいしいもんね。中身はおっさんだけど」

「いや、カロリーメイドって言いたかっただけ」

「ぐずぐずだね。酷すぎるよ」

「最後の一役は超絶ゲロすごいよ」

「にわかに日本語がおかしくなってきたけどまあいいや。で?」

「主人も兼ねてるの」

「おお、それは凄い・・・・って、じゃあ全部君じゃん」

「あ、それマトンを射たツッコミみだね」

「羊だけにってか?もうどうでもいいよ」


■□■□■□■【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■
【ルール】
 お題の記事に対してトラックバックしてボケて下さい。
 審査は1つのお題に対し30トラバつく、もしくはお題投稿から48時間後に
 お題を出した人が独断で判断しチャンピオン(大賞)を決めます。
 チャンピオンになった人は発表の記事にトラバして次のお題を投稿します。
 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)、
 同一人物が複数のブログで1つのお題に同時参加するのは不可とします。

 企画終了条件は
 全10回終了後、もしくは企画者が終了宣言をした時です。

 参加条件は特にないのでじゃんじゃんトラバをしてボケまくって下さい。

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2006年06月29日

夢入れ子

言壺。-「夢について」へのトラックバックです。(いまさら)




ぷるるるる。

「もしもし、あオレバントだけどお前誰よ?」

「あ、あの、なりっとです」

「あーなんだお前か。ブログだけじゃなくて声までシケてやがんな。で、なんだよ。何の用だよ」

「あの、またトラバ障害がおきまして、出来ればロスタイムなどを」

「あ?何言っちゃってんの?このバントの決めたルールを破ろっての?オレ、バントだよ?」


という、
夢を見た。


と、ブログに更新した。



という、
夢を見た。

エキブロでは数少ない、トラバし放題(無料)なこちらでこんなことをおっしゃっておられたので、勢いに任せて書いてみます。

1.【色】
あります。ただ、どんな色かは大抵覚えていません。色があったことだけは覚えているのですが。

2.【匂い】
考えたこともありませんでした。匂いを感じる方っているのでしょうか。

3.【音】よく聞きます。寝ている周りで実際に鳴っている音とかが聞こえてきます。携帯のアラームとか。

4.【自分】夢の主人公は確実に自分です。そして行動も極めて自分らしい行動をします。状況だけが突飛です。

5.【登場人物】
身近な人がほとんどです。彼らも、彼ららしい(とボクは思っている)行動をします。

6.【モノの距離感】
これも考えたことありません。まあ、多分普通にあるんだろうなと。

7.【意志】
後から考えれば、極めてボクらしいのですが、夢の中ではどこかもどかしさを常に感じています。

8.よく見る夢
ちなみに子どもの時に良くみた夢が二つあって、一つはドラキュラとかフランケンシュタインとかの西洋チックなお化けが集合写真の様に大勢で並んでいる夢です。しかも、その隊列のまま、ジョジョに近付いてきます。

もう一つは、粘土質の太い物体と、髪の毛くらい細長くて、堅そうな物体が、ぶつかったりする夢。自分でも言ってて何が怖いか全く分からないのですが、夢で見ると堪らなく怖いです。
これまで何度か人に説明したのですが、どうも言葉ではうまく説明できません。

でも怖い。目茶苦茶怖い。

あの夢を見ると急に物の太さが分からなくなって、自分の腕とかを掴んで太さを確認します。
実は夢なのかもいまいち判然としません。起きているときも脳裏にそのイメージが何度も繰り返し再生されることもあります。
あの、なんとも言えない不安感。年齢とともに見なくはなっていますが、まだたまにみます。

あー、今夜辺り見そうだなー。

今夜だけ、夜中に起きたら一緒にトイレに行ってくれる人を募集します。

posted by なりっと at 22:56| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

朝専用

出勤前にまさかりでまさを狩ってたら、妹がお隣さんの家の窓から顔(あと足)を出した。
sayが出ますなだって?
冗談でしょ?これだから学徒は。
ちょっとお父さんもなんとか言ってよ。あ、なんだお母さんか。
最近めきめきと似てきたよね。顔(あと足)が。
せめて朝ご飯くらい食しなさいだなんて、ジュラ紀のサムライみたいなこと言わないでよお父さん。あ、なんだお母さんか。


ああ、もうコーンな時間。急がなきゃ急がなきゃぬらぬら特急に間に合わなくなるでござるよ。

あ、いっけない、紅もぐら忘れてた。でももう靴はびっしりと履いてるし。おい!そこののむらまんさい、伸びたり縮んだりしながらわたしの紅もぐら取って。うんそれ、1-Bって書いてあるやつ。ああ、ありがと。ありがと。褒美は思いのままじゃ。そなたの落としたのは金のクワガタと銀のカマキリ、それとも石坂浩二(heychan)か?
それじゃ、今日も、元気に、
いってきまーす。

以下横浜銀蝿エンドレス

posted by なりっと at 01:38| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月06日

土木事業部流星課の仕事

Mein Tagebuch「「第6回トラバでボケましょうお題。」」へのトラックバックです。



「風速南南西に4メートル」

「自転補正率-0.007%」

「磁力補正率0.62%」

「射出角4.12度補正」

「速度補正なし」

「衝突因子なし」

「射出準備完了。3・2・1」

「射出!」


ここは上空1万メートルの夜空の中。

発射ボタンの上に添えられた親指に定刻通りに力を込めると、流れ星は光の尾を引きながら東の空に向かって勢い良く飛び出していった。

大小様々なモニタや計器類の中から這い出てヘッドギアを外すと、先輩がインスタントコーヒーを僕に手渡しながら話しかけてくる。

「お疲れさま。随分上手くなったんじゃない?」

「お褒めに与かり光栄です。と、言いたいところですが、今時、こんな特殊な訓練をしなきゃ扱えないような機械は時代遅れですよ」

「沖縄視察中の課長に伝えとくわ」

「視察ねえ。何しに行ってるんだか」

僕がこの流星課に配属になってもうすぐ2年が経つ。
学生時代に没頭した音楽をあっさりと捨てて、公務員を目指したものの、なんとなく気まぐれで書いた志望動機のおかげで、公には公表できない部署、つまりこの流星課に配属になってしまった。
ここ流星課では、世界中へ流れ星を降らせている。現在、見られるほとんどの流れ星は僕らがこうして人工的に降らせているのだ。
天然の流れ星など、数年前に観測されたのを最後に一度も降ってはいない。

仕事を終えた帰り道、横切ると近道になる公園をいつものように横切ると、やはりそこでいつものようにバスケをしている少年が、今日に限ってはバスケットボールを蹴っ飛ばしていた。
その蹴り方がボールと戯れるというのとはなんだか少し違ってて、僕はそれが妙に気になってしまって。

「バスケットボールって、蹴っ飛ばしちゃいけないんじゃなかったっけ?確か」

「・・・オジサン、誰?」

「僕はただの通りすがりのお兄さんだけど」

「なら早く通りすぎれば?」

「うーん。まあ、そうなんだけど」

「もしかして、誘拐?」

「まさか」

「こんな時間にうろうろしてるなんて、よっぽどヒマ人なんだね」

「夜勤帰りだよ」という僕の反論は聞かずに少年はまた背中を向けてボールを蹴り始める。

「そんな重いボール、力一杯蹴ったら足痛めるよ」

「いいんだ。痛めても」

「どうしてさ?君は毎日ここでずっとバスケの練習をしてたじゃないか」

「よく知ってるね。オジサンって相当なヒマ人でしょ?」

「まあね」

「でも、バスケはもう辞めたから、足もこのボールも必要ないんだ」

「なんで辞めたの?」

「オジサン、もしかして探偵?」

「君の浮気調査を頼みそうな奴に心当たりでも?」

「うわ、その言い回しオジサン臭っ」

「そ、そうかな」

「気がついてないところがまたオジサンだね」

「うるさいな。とにかく、お兄さんは君のバスケを辞めた理由を聞いてるんだけど」

「オジサンってさ、しつこいのも特徴だよね」

少年は僕を散々オジサン呼ばわりしつつも、バスケを辞めた理由を話してくれた。

親が部活をなかなか許してくれない厳しい家で、レギュラーになることが条件でバスケをやっていること。
それでもバスケに夢中で、この春やっとレギュラーになれたこと。
でもその直後にアキレス腱を痛めて、その間にスポーツ特待生の子にポジションを奪われてしまったこと。
もう、バスケ部は辞めて受験勉強に専念しようと思っていること。

「また足でも怪我したら、受験勉強くらいしかすることないしさ」

「もう一度、レギュラーを取り返せばいいじゃん」

「無理だよ。オレは3ヶ月もブランクがあるし、向こうのほうが10センチも背が高いんだから」

「頑張ればできるよ」

「無理だって。もし出来たら奇跡だよ」

そう言って少年が僕に見せた笑い顔はどこからみても泣き顔で、僕はなぜだかむしょうに腹が立ってきて。

「君は奇跡を信じないの?」

「信じない。だって見たことないもん」

「じゃあ、僕が予言した通りに流れ星が流れたら、君はもう一度バスケをやるか?」

「バスケと関係ないじゃん」

「う、それはそうだけど」

「・・・でも・・・でも、もしそんなことが起こるなら、見てみたいかも」

「奇跡を信じられそう?」

「たぶん」

「じゃあ、6月6日の22時頃に東の空を見ててごらん。きっと流れ星が見えるから」


本来なら今日は訓練だけで、流れ星の射出予定はないのだけれど、僕は1発だけ流れ星の核を積んで射出台に搭乗していた。そして、訓練中のミスに見せかけてそれを射出した。流れ星はいつもよりもずっと長く尾を引いて空の彼方へ吸い込まれていった。

普通、射出された流れ星はあらかじめ着地地点付近で待機している回収班が回収するのだけど、今回はその必要がないように宇宙に向かって打ち上げた。こうすれば大気圏で燃え尽きてしまうはずだ。

これで訓練中に一つミスをしたという報告書1枚で、あとにはなにも残らないだろう。

数日後、僕は沖縄視察から帰ってきた課長に呼び出された。
課長室に行くと、課長の手には、直径30センチ程の白い星型の物体が乗っていた。

「早速だが、これはなんだね?」


目の前に流れ星が差し出されました。
  さて。



「でっかい星の砂ですね」

「君はこれが私からの沖縄土産だとでも?」

「うっわ、課長、その言い回しオジサン臭いですよ」




今にして思うと、減俸だけですんだのは奇跡としか言いようがない。


おっと、今日は少年にバスケの試合に招待されているんだ。そろそろ出かけなきゃ。

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posted by なりっと at 19:51| 東京 ☁| Comment(28) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月25日

エキブロ新聞からのファイナルアンサー

商店街にて―

「ままー、お店に貼ってある紙、なんて読むのー?」

「臨時休業って書いてあるのよ」

「りんちきゅうきゅう?どういう意味ー?」

「お店をお休みしますって意味よ」

「ふーん。今日はみーんなお休みだね。なんでー?」

「それはね」



銀座プランタン宝くじ前売り場にて―

「号外〜、号外〜」



首相官邸にて―

ぷるるるる、ぷるるるる

ガチャ

「もしもし。なんだって?総理!大変です」



ホワイトハウスにて―

PurrrrrPurrrrr

ガチャ

「ペラペーラ、ペラペーラ?ペラーペラ!ペッペラペーラ」



宇宙のどこかの星にて―

「♂▼£∞Θ※■∋◎!」

「Å!±★△?」



お茶の間にて―

「番組の途中ですが、ここで臨時ニュースです。
あの、空前のスケールとクオリティで創刊以来ブロガー達の羅針盤となってきた、
日刊エキブロ新聞が前向きな廃刊をすることに決定しました。編集長の小栗番頭氏は―」

「只では辞めねーぜ!」

「と、今後の展開を示唆するような発言を繰り返しております」






と、言うことで、エキブロ新聞は後夜祭を迎えました。

マジで最後。
行動しなかった時の後悔ほど嫌なものはありませんよ?

まずは「後夜祭もくじ」をご覧下さい。

どなたでも参加できます。
完全バリアフリーでお待ちしています。


posted by なりっと at 22:29| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第5回トラバでボケましょう総評

***お題***
今回は状況設定をなくして、出来るだけ自由に書いて欲しくてこのお題にしました。
その甲斐もあってか、本当にユニークな作品が多かったと思います。
お題的にもそうですが、ボケなくても優勝できるよと言ったことが影響してか、しっとりと泣かせる作品が多かったようにも思います。
休日の雨音聞こえる部屋で読むには、ぴったりの大会だったと思います。

そして作品はボクの大好物が集まりました。

しかし、笑いあってのトラボケという大前提を崩さないようにしようと考えるトラボケリアン達には逆に難しいお題だったと思います。


***平日開催***
平日の昼間がネットのコアタイムという方もいらっしゃると思います。
休日開催が多かったので、たまにはこんな大会があってもいいかなと思い、平日にしました。しかし、トラバの時間帯をみると圧倒的に夜なんですね。それも22時以降。
調査が足りませんでした。

***トラバ障害***
2回ありました。
お題発表と締切り間際。
致命的ですね。
1回目は完全にボクの失策です。出先だったので、携帯からの投稿だったのですが、更新が反映されるのがトップページだけで、コメントもトラバもできませんでした。
トップと記事ページを別々に更新するというSeesaaの仕様もありますが、ボクがPCの前に居ればなんの問題もなかったことを考えると、反省しきりです。
その他の障害に関しては、自分の他ブログからもテストして問題がないことを確認しているので、原因は分からないのですが、こんな過疎ブログに突然アクセスが集中したので、Seesaaがびっくりしたのかもしれません。

参加者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
本当にごめんなさい。

とはいえ、最終的には32作品(うち選考外7作品)もの作品が集まったのは、この企画の影響力としか言い様がありません。
皆様、本当にありがとうございました。


次回開催地は
Mein Tagebuch
でごさいます。

次回は参加表明をされているこの方も、戻ってきてくれたこの方も、沈黙し続けるこの方もきっと参戦されると予想します。
この方たちと作品を比べられるだけでも価値があると思います。

「参加することに意義がある!」の旗の元、皆様、是非ともご参加下さいませ。













てか、次回チャンプのRさん、PCがクラッシュした模様。
さあ、チャンプを助けて好感度UPだ!














ラベル:トラボケ
posted by なりっと at 02:30| 東京 🌁| Comment(28) | TrackBack(1) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第5回トラバでボケましょう参加外7作品講評

残念ながら選考外になってしまった作品ですが、どれもハイレベルな作品です。これらが参加していたら、選考はもっと難航したことでしょう。




名前を呼ぶ声。
〜lunatic tRip〜

「いたいねえ」の「ねえ」だけで、その登場人物の人柄が浮かび上がってくるような気がしませんか?ボクはしました。
また、第3回のお題もいいですね。
改行や字下げなど、古典的ですが、とても効果的な表現方法を駆使しています。勉強になります。

全員がゴールしたあとスタートを切る。
〜ダーサの遊園地 (魔猫)〜

この方の場合、ポールポジションを取らないこともボケになります。
さらに、ボケないこともボケになります。
書いててなんだか分かりませんが、トラボケ歴が長い方は分かるでしょう。
今回、それのみで勝負してくる(遅れちゃだめじゃない)かと思いきや、ちゃんと彼クオリティの作品をプレゼントしてくれました。なんだかとっても嬉しかったです。って、感想じゃん。

手紙
〜MS.POKERFACE〜

「涙」を使わないで涙を表現された意欲策です。
この方の文章はボクも大ファンで、しかも今回ど真ん中でした。まいった。普通に泣きました。
彼女の文章に泣かされるのは、確か今回で3回目です。(確かね
真骨頂とも言うべき作品ではないでしょうか。
aquiさんの写真とコラボして本出してください。

後悔
〜明日 晴れるといいな〜

忍耐とか、我慢とか、努力とか苦手です。苦手というか、全くできません。出来ないだけに、それらを実践してきた人に憧れます。崇拝と言ってもいいくらいです。
ですから、報いのない物語は必要以上に悲しくなります。
と、なんだか妙に感情移入してしまいました。短くまとめ切れた物語は、百万言を労するより胸に響きますね。


沖で待つ
〜世界が嫉妬する寺へ・・・・〜

いつも短編映画のような作品を紡ぐ彼の今回の作品はセピア色でした。
主人公がこんなに格好良く描かれているのに、全く違和感ありません。
もし、ボクが書いたら(そもそも書けませんが)「キモ!」とか思われること間違いなしです。
選考対象作品なら当然マイナス要素です。
「〜だが〜だ」と言う表現を重ねるシーンがあります。ボクもよく、「だが」「しかし」「が」「でも」とかを多用するのですが、ちょっと間違うと、自分で否定したことを否定してしまったりしてしまいます。彼の場合は、そんな低いハードルはとうにクリアしていて、大変読みやすく、すんなり映像化できました。むむ。

後になって始めに書いた部分だけ読みました。
綺麗に情景が切り取られていると思いましたが、やはりボクは完全版のほうが好みです。

こぼれるもの。
〜暇つぶしのウナギ御飯。〜

これ、同じ方が書いた物なのでしょうか。始めて読んだときはいつ落とすのかと、身体を硬直させて読んでしまいました。
北欧の静かな森の中を想像しました。皆さんは如何だったでしょうか。
まさに悲劇だと思いました。小さな劇場で観て見たいと思いました。
人物が素晴らしく写実的に描かれています。
2人の登場人物の関係も人柄も、もしかしたら人相までも感じることができました。
思い出と手で掬う水の話はなるほどなあと関心してしまいました。

涙が出ちゃう。
〜暇つぶしのウナギ御飯。〜

一昔前のドラマのように、婚姻届はゴミ出しのついでに行っておくよとか言ったのでしょうか。
なんだか懐かしいです。
あ、涙が。(ごしごし)

正直オチは分かってしまいました。
しかしながら、文節毎に注意深く読んで行くと、語彙選択の巧みさが分かってきます。


涙の泉
〜2+2=5〜

今回のお題にインスピレーションが沸いたとおっしゃって下さいました。出題者としては何よりです。
女性がどことなくポップでいいです。長いと言えば確かに長いですが、彼女の口調のおかげであっという間に終わってしまいました。
涙はつくるものかあ。そういう見方もあるなあ。と、相変わらず的外れなところで感心してしまいました。
あと、携帯電話は恋愛アイテムという気がしてなりません。

連載ものですし、かなりの意欲作です。続きの更新を期待したいです。


講評も終わり、いよいよ残すは
ラベル:トラボケ
posted by なりっと at 02:27| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(1) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第5回トラバでボケましょう参加全25作品講評

皆さん大変お待たせいたしました。本当に申し訳ありません。

ボクなりには頑張ったつもりですが、出来たものは結局、講評というか、読書感想文になってしまいました。
普段皆さんのところへ残しているコメントに毛が生えた程度とも言います。
これを読んで、もしお気を悪くされた方がいらっしゃいましたら、ごめんなさい。
まあ、プロ野球好きのおっさんが、出来もしないのにあれやこれやテレビに向かって言っているのと同じなので、引っ掛かる部分は聞き流して頂けると幸いです。

では、はじまりはじまりー。




まるで読書感想文
ラベル:トラボケ
posted by なりっと at 02:22| 東京 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

酒と泪と男と女と髭と坊主とそれから夢

「ねぇ、はなくそってあるじゃない?あれが涙でできてるって知ってた?」

その魅力的な唇から零れ落ちたとは、とても想像できない単語に僕はすっかり驚いてしまって、なんだか頭のおくのほうがじーんと痺れてなにも話せなくなった。

彼女の上がった口角と、まるで星の数が増えたようにきらきらと光る瞳。
まあつまり、してやったりのいたずら顔だ。

またやられた。

彼女の得意技だった。
急に普段は使わないような言葉で相手を驚かしてはあのしてやったりの顔。
引っ掛かるたびに今度こそ引っ掛かかるまいと、心に決めるのだけれど。

「目に入ったゴミと一緒に鼻に運ばれて渇いて固まったのが、あのはなかす」

さすがに2度も口にするのは憚られるらしい。

「じゃあ、目やにはどうなんですか?」

「はなかすにもなれなかった涙」

「じゃあ、流れる涙はなんです?」

「目やににもなれなかった目のゴミ」

「じゃあ、僕らはゴミを垂れ流して毎日を暮らしているんですか?」

「そうね。だってそうでしょ?」

澱みなく答える口調がとても思い付きだけで話しているとは思えないけど、彼女はいつだって思い付きだ。一年前の丁度今頃の陽気に、僕の決死の告白を受けた理由も思い付きだと言っていたし。

「はなくそと涙が一緒なんて、ロマンもなにもあったもんじゃないっすね」

「もともとないでしょ、涙にロマンなんか。あと君、一つ間違ってるわ」

「間違ってるって、何を?」
「涙とはなかすは一つだけ違うところがあるの」

そういう彼女はいつの間にかシリアスな表情を浮かべていた。それに気がついた僕はもう一段階、彼女のペースに嵌まっていく。もう、何段階目かも分からない。

「泣きたい時に我慢しないで泣けば涙、我慢するとはなかす。だからはなかすは強がりの涙が意地と一緒に固まったもの。だから汚いの」



そう言う彼女はやっぱり泣いていなかった。

何があるのか、何があったのか分からないけど、どんなときでも僕に出来ることはただひとつ。だから彼女への言葉もひとつ。



「僕があなたのはなくそを食べます。あなたがもう我慢しなくて良くなるまで。あなたがいつか涙を流せるまで。僕があなたのはなくそを食べ続けます」



「…お腹、こわすよ」

あの瞬間の彼女のきょとんした顔と、それからしばらく止まらなかった涙を眺めている時の僕の表情は想像できる。

そう、してやったりのいたずら顔だ。

ラベル:トラボケ
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2006年05月12日

トラバでぼけましょう2006第5回締切

予想通りというかなんというか・・・。
チャンプ発表はもう暫らくお待ち下さい。
楽しみにされている方(い、いるよね?)、申し訳ありません。


再三のトラブルにもめげずにたくさんの参加ありがとうございました。

コメント及びコメントレスは少し遅れますが、鋭意講評中ということでご容赦下さい。

優勝者発表と講評は来週のこのくらいの時間を目標にしています。

現在、当ブログにうっかりTBすると自動講評機能により、ありがたくない講評がついてきます。どうぞお気をつけて。


講評&結果発表を待つ間、至玉の参加作品たちをどうぞゆっくりご堪能下さい。


―――<<トラバでぼけましょう2006第5回参加作品一覧>>―――――――

1.聖女の涙
ぢぇみに のBlog [Evolution III](5)

2.どうして涙が出るの?
ばれたら妻に殺されるblog(3)

3.第5回TBでボケましょう2006
放浪猫の遊び場(3)

4.Re:トラボケ
2+2=5(5)

5.どうして涙が出るの?
La torre。(食い物ブログ化中)(5)

6.「涙の栓。」
Mein Tagebuch(2)

7.異形
エレガントかつ怠惰に生きる(3)

8.どうして涙が出るの?
良妻賢母(1)

9.課長特別変。トラバでぼけましょう2006・第5回。
雀ぶろ。(2)

10.どうして涙が出るの?
暇つぶしのウナギ御飯。(3)

11.何もかも中途半端な夜
宇宙のどこかの片隅で。(4)

12.こたえ
SOFIA_SS(3)

13.「赤ずきんさん」
ふぇいく。(3)

14.コートの中ではのろまな亀をねらえ!
やみくもバナナメロン(4)★

15.「背理法による、『涙はどうしても出てしまう』ことの証明」
Everything in Life is Only for Now(5)

16.トラバでぼけましょう2006・第5回
我笑(3)

17.どうして涙が出るの?
Bra-net(3)

18.涙のヒミツ
ドクター・ストップ 宿題が終わるまで(3)

19.乙女の祈り。
カツオくんは永遠の小学生。(5)

20.ただ泣きたくなる。
lunatic tRip(4)

21.計算。
A3ファイル(5)

22.鳥のまぶたは下に
スナバあそび(3)

23.「だって女のコなんだもん」
「しあわせな日々」より(3)

24.「センチメンタルサムライ」ライブレポ
毎日が送りバント(1)

25.涙はいらない
万人ニ旨イモノナシ(1)





―――<<選考外作品(随時追加中)>>―――――――――――――――

名前を呼ぶ声。
lunatic tRip(4)

全員がゴールしたあとスタートを切る。
ダーサの遊園地 (魔猫)(4)

手紙
MS.POKERFACE(3)★

後悔
明日 晴れるといいな(1)

沖で待つ
世界が嫉妬する寺へ・・・・(0)

こぼれるもの。
暇つぶしのウナギ御飯。(3)

涙が出ちゃう。
暇つぶしのウナギ御飯。(3)

涙の泉
2+2=5(5)


※1★は優勝ブログのため1回お休み
※2出場回数、リンク等間違ってるかもしれません。お気づきの方はお知らせ頂くとたすかります。
♪も〜い〜くつねると〜講評だ〜
ラベル:トラボケ
posted by なりっと at 23:23| 東京 ☁| Comment(15) | TrackBack(3) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月10日

第5回トラバでボケましょうお題..

けいたいようおだい

どうしてなみだがでるの


大変お待たせいたしました。

お題発表の前にボクの携帯にあるネタを大放出してヒンシュクを買い占めるのも一興ですが、夜道を一人で歩けなくなりそうなのでさっさと発表したいと思います。



トラバでぼけましょう2006・第5回お題

どうして涙が出るの?




参加締切は30TBつくか、5/12の22:00まで

では皆さん、
ボッケリータ(二枚舌で)ボッケリーノ(猫舌で)

■□■□■□■【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■
【ルール】
 お題の記事に対してトラックバックしてボケて下さい。
 審査は1つのお題に対し30トラバつく、もしくはお題投稿から48時間後に
 お題を出した人が独断で判断しチャンピオン(大賞)を決めます。
 チャンピオンになった人は発表の記事にトラバして次のお題を投稿します。
 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)、
 同一人物が複数のブログで1つのお題に同時参加するのは不可とします。

 企画終了条件は
 全10回終了後、もしくは企画者が終了宣言をした時です。

 参加条件は特にないのでじゃんじゃんトラバをしてボケまくって下さい。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。

 企画元 毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■


ラベル:トラボケ
posted by なりっと at 22:06| 東京 🌁| Comment(61) | TrackBack(29) | 参加することに意義がある!のか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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